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本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」

東出昌大を許せるはずがない!? 杏が10代で経験した極貧生活と家庭崩壊のトラウマ

 東出昌大と唐田えりかの不倫が原因で、現在、夫・東出と別居中であることがわかった杏。これまでの杏の苦労を知る関係者からは、彼女を心配する声があがっている。

「父親である渡辺謙の女癖の悪さが原因で家庭崩壊を経験している杏は、東出と幸せな家庭を築こうと努力してきた。にもかかわらず、東出に裏切られた。そのショックは計り知れません」(杏を知るドラマ関係者)

 杏の父親である渡辺は、1987年、NHK大河ドラマ『独眼竜政宗』で主演を演じて一躍脚光を浴びた後、映画『天と地と』(1990年)の撮影中に急性白血病を発症して入院。完全復帰する95年まで、妻だったU子さんに支えられ、入退院を繰り返した。

 そのため、当初は同情を集めていた渡辺だが、2002年、それまで所属していた劇団「円」から大手プロダクション「ケイダッシュ」に移籍。当時、その理由について「プロ野球でいうFAのようなもの」と語っていたが、真相は、その後発覚する“女性スキャンダル”に備えるためだった。

「移籍前に渡辺は、当時、高知東生と結婚していた高島礼子との“W不倫”を女性週刊誌に報じられた。小さな劇団ではスキャンダルをガードしきれないために、大手のケイダッシュに移籍したと言われています」(当時を知る芸能ライター)

 ところが、移籍直後に、今度は妻・U子さんの“借金トラブル”が発覚。子どもたちの同級生の母親や宗教団体から約2億円もの借金をしていたことが明らかになったが、渡辺は借金を肩代わりするどころか、責任をU子さんに押しつけて別居。長男の渡辺大、長女の杏をU子さんに預けたにもかかわらず、生活費も渡さなかったという。

 当時、17歳の杏は、モデルとして「サンミュージックプロダクション」傘下の「サンミュージックブレーン」に所属していた。筆者は、事務所の会長だった故・相澤秀禎さんが「杏は、事務所に渡辺謙の娘ということを内緒にしていた。杏のような親孝行な娘は見たことがない」と感激していたのをよく覚えている。相澤会長はなぜそう思ったのか。

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