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本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」

裏社会の情勢変化が後押し!? 島田紳助の”復帰待望論”に拍車がかかっているワケ

島田紳助

 暴力団との“黒い交際”を認めて、2011年に芸能界を電撃引退した島田紳助。そんな紳助が、1月13日、misonoのYouTubeチャンネルに出演したことで、テレビ復帰が注目されている。

「misonoは、紳助が司会を務めていた人気番組『クイズ! ヘキサゴンⅡ』(フジテレビ系)のレギュラーで、“紳助ファミリー“の一人。だが、今は、夫でドラマーのNosukeさんが、がんで闘病中、misono本人もメニエール病で通院生活を送っている。しかも、18年にエイベックスを離れて以降は所属事務所が決まっていない。そこで、misonoの生活の救済のために、彼女のYouTubeチャンネルに紳助が出演したといわれています」(番組制作会社プロデューサー)

 実際、YouTuberはその再生回数でギャラが入る仕組みだが、紳助が出演した動画は500万回以上再生されているから、misonoの救済にひと役買ったと言えるだろう。

「改めて注目度の高さを証明しましたが、この数字を見て、元所属事務所の吉本興業が芸能界復帰に向けて、改めて紳助を説得しているようです。すでに日テレに働きかけ、局内に“Sプロジェクト“を立ち上げたとも言われています」(前同)

 11年8月、特定抗争指定暴力団・山口組系組長との“黒い交際”を認めて芸能界を電撃引退した紳助だが、翌年の正月には、吉本の大崎洋会長が“ラブコール“を送るなど、これまでも幾度となく復帰が噂されてきた。テレビ局も、とりわけ日本テレビが積極的に後押しし、15年8月には『行列のできる法律相談所』での復帰が内定したという情報が流れている。

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