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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 『絶メシロード』は第2のヒットに?

五郎さんより庶民的!? テレ東の新ドラマ『絶メシロード』は第2の『孤独のグルメ』になるか

『孤独のグルメ』はDVDがバカ売れで高収益ドラマに?

 初回放送では、主人公の民生(濱津)が山梨県富士吉田市の吉田うどんの店を訪問。ネットの反応を見ると、「ほっこりしたし、どこか懐かしくてホロリと来たよ」「面白かった! 実在するメシ屋を舞台にしているのは楽しいね」「孤独のグルメと似た感じの路線で、長続きしてくれると嬉しい」と概ね好評でテレビ東京の鼻息も荒い。キー局関係者はいう。

「『孤独のグルメ』はもともとフジテレビに持ち込まれた企画をフジが却下し、テレビ東京が拾ったものでしたが、結果的に『シーズン8』まで放送される大人気シリーズになりました。放送時間は24時台という不利な条件ですが、DVDの売り上げが良く、1万円前後するDVDボックスが1000本単位で売れます。さらに本、グッズ、イベントなど様々なメディアに展開し、かなりの収益をあげています。

『絶メシロード』をチェックすると、グルメだけでなく車中泊という要素を入れたのが巧みですね。近年はひとりキャンプが流行していますし、お金の掛からない車中泊という要素も視聴者の共感を得やすい。主人公はホンダの車で車中泊していますが、ホンダのCMに出ている濱津を起用し、ホンダがしっかりスポンサーに名を連ねているのは、さすが代理店発の企画です」(キー局関係者)

『孤独のグルメ』の主人公・五郎さん(松重豊)はリッチな独身貴族で、過去に「食べているランチ代が高すぎる」といった論争を招くこともあった。しかし、今作のテーマである「絶滅しそうなメシ=絶メシ」なら、財布に優しくて庶民的。不景気な時代を制するのが『絶メシロード』になる可能性は十分にありそうだ。

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/01/30 18:02
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