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日刊サイゾー トップ > 社会 > 政治・経済  > 安倍首相がレームダック化で禅譲

安倍首相、側近の不祥事が相次ぎレームダック化…岸田氏への禅譲で“キングメーカー狙い”

安倍首相の“身内”からも批判噴出「想像を超えている」

 それが露呈した発言が23日、BS日テレの番組であった。安倍氏と家族ぐるみで付き合いのある下村博文選対委員長が、「1億5,000万円」に呆れて見せたのだ。

「私にとっても想像を超えている。ちょっと桁が違うと驚いている。その判断は(二階俊博)幹事長、あるいは(安倍晋三)総裁のレベルだろう」と、安倍首相を名指しまでした。選挙責任者の発言だけに、説得力は十分だ。

「首相在任が歴代最長となった安倍氏ですが、さすがに国民も飽きてきて、悲願である憲法改正もままならずレームダック化しているのです」

 そう解説するのは政治部デスクだ。

「力のあるうちに”顔“を変え、キングメーカーで君臨する方が賢明。後任は、安倍氏に忠誠を誓い、キャラの薄い岸田文雄政調会長がベストです。岸田派だけでは総裁選の勝利は難しく、最大派閥で安倍氏の出身派閥・細田派のバックアップは不可欠。安倍氏の側近たちは岸田派幹部とのパイプづくりに躍起になっており『安倍氏の4選はない。解散も打たない。来年9月の任期前の退任もある』と盛んにリークしています。ただし、任期満了時は66歳でまだ余力がある安倍氏だけに、岸田氏が芳しくない場合、カムバックも視野にいれているでしょう」

 そんな悪夢はご免被りたいものだが……。

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/01/26 12:12
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