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日刊サイゾー トップ > ライフ > 料理  > 100均食材で生チョコババロア

100均食材で「とろける生チョコババロア」を作ってみた

IMGP4537.jpg2色のチョコババロアの完成!

 冷蔵庫でよく冷やしたものを食べてみると、表層はマシュマロ感の残ったフワフワ、いやモフモフとした食感のムース状になっていて、その下にはプリン以上に柔らかいトロトロクリームが隠されている。

 マシュマロの溶かし加減が絶妙だったのだろう。100円ショップで買える材料をレンチンして、混ぜて冷やしただけとは思えない完成度である。いや自分でもびっくりした。

IMGP4493.jpg外はモフモフ、中はとろとろなんですよ。

 マシュマロを完全に溶かしてよく混ぜてから冷やすと、全体が均一のチョコババロアになるが、この完全に溶かさない今回のタイプの方が私は好きかな。これをもう一度完全に再現できる自信はないのだが。

 それぞれのチョコレートの微妙な味わいの違いも楽しい。ぜひ今度は、いちごチョコやビターチョコでも試してみたい。カルアミルクを加えてみたり、カップの底にビスケットを一枚落としておいても面白いかな。

「秋らしく栗を入れて、マシュマロンなんていうのもどうだろう!」

 スウィーツ&ジェントルマンとしては、これを「とろける生チョコババロア」と名付けて、末永く末代まで伝えていきたいと思う。

 あえて欠点を上げるとすれば、わざわざ料理をしなくても、材料費で普通に美味しそうなスウィーツが3つ買えることだろうか。まあ、この料理する手間が楽しいんだけれどね。

玉置豊(たまおき・ゆたか)

食材の採取や実験的料理が趣味のライター。「デイリーポータルZ」などで執筆中。家庭用製麺機の同人誌「趣味の製麺」編集長。

Twitter:@hyouhon

サイト:私的標本

たまおきゆたか

最終更新:2020/01/25 13:00
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