LUNA SEAは“V系”ではなくて何? 本人たちが呼ばれたがっている名称がついに判明
#LUNA SEA #ビジュアル系
結成30年を迎えたLUNA SEAが、12月に10枚目のアルバム『CROSS』を発売。ツアーなど精力的な活動を見せている。そんななか、ボーカルのRYUICHIとギターのSUGIZOが、1月18日の日本経済新聞に登場し、“V系”について口を開いた。
「そのワードが広まったことで、LUNA SEA、X JAPANやGLAY、L’Arc~en~Cielなどのバンドはメディアで一括りにされてきましたが、バンドメンバーたちにそのワードは禁句だった。1999年にNHKの音楽番組『ポップジャム』にL’Arc~en~Cielが出演した際、司会の太田が勢いよく『ビジュアル系!』と煽った。この禁断の一言に怒ったラルクのメンバーは、ベースを床に叩き付け演奏を中止。ふてくされて帰ってしまったほどです」(芸能記者)
今回のインタビューではLUNA SEAの30年間の歩みが、V系の歴史と重なることを指摘している。
「これにSUGIZOは、音楽そのものを指す言葉でないことから『僕にとっては差別用語』と断じました。また、RYUICHIも音楽をやるうえで『素』が見えることが一番良くないと感じていたことから、髪を立ててメイクをすることは『戦うために必要な武装』だったと述懐。河村隆一としてソロ活動をしたのも、音楽で勝負したい思いがあったからだといいます」(音楽ライター)
とはいえ、「ビジュアル系と呼ぶほかない」という世間の意見もあるのは確か。そこに出したSUGIZOの答えは……。
「インタビューでは、自分たちの音楽について『Jロック、というのはいい言い方ですね』と語っています」(前出・音楽ライター)
爆笑問題・太田光も“なるほど、こう言えば良かったのか”と反省しているかもしれない?
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