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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 朝日奈央のバラエティ需要は続く

朝日奈央のバラエティ需要は2020年も続く?「陣内智則や麒麟川島クラスの安定感」の業界評も

朝日奈央

 数々のバラエティー番組が放送された年末年始。多くの女性タレントたちが、大活躍を繰り広げた。

「2019年はゆきぽよこと木村有希の番組出演が激増し、年末年始もよく見ました。ただ、結局のところ、バラエティクイーンとして結果を出していたのは、朝日奈央だったと思います」(テレビ局関係者)

 18年ごろからバラエティ番組への出演を増やし、今やおなじみの顔となった朝日。ゆきぽよのような新たなタレントの登場で出番を奪われているかと思いきや、むしろ存在感は増すばかりだという。

「『ゴッドタン』(テレビ東京系)、『スクール革命!』、『沸騰ワード10』(共に日本テレビ系)などの番組に“不定期レギュラー”として出演するとともに、ほかのバラエティではスタジオゲスト要員として重宝されています。純粋なレギュラーではないけど、基盤となるような番組が複数あるうえで、ゲスト出演も多いというのは理想的な形。現状の女性バラエティタレントとしては、完全にトップに君臨していると思います」(同)

 どうして朝日奈央はそこまで、バラエティーの世界で支持されているのだろうか。

「適度に親しみやすい雰囲気で、清潔感もあるというのは大きいです。ギャルっぽさがあると、どうしても年齢層の高い視聴者からは支持されにくい。でも朝日さんは本当に丁度いい。また、おバカ系ではあるものの、決してゴリゴリに前に出てくるタイプでもないというのも制作サイドとしては使いやすい。場を荒らすようなことはないけど、無茶ぶりにも対応してくれるので、構成が“計算”できるんです。安定感という意味では、陣内智則や麒麟川島と同じくらい。とんでもない戦力です」(構成作家)

 そして、そんな朝日奈央よりもオファーが多いと言われているのが、田中みな実だという。

「朝日さんは番組としての“安定感”を求めたキャスティングですが、田中さんはメインゲスト的なキャスティング。写真集が爆売れしているということはもちろんだし、“ブリッコ要素があるイイ女キャラ”が完全に極まっている。元からトークも上手いし、イジるポイントも多いし、バラエティ的には最高の素材でしょう。ただ、最近は女優業も多いし、タレントとしての格が上がってしまったので、オファーしたいけどできないという番組も多いみたいですけどね」(同)

 そういった事情もあり、“田中みな実が無理なら朝日奈央で……”という番組スタッフも多いようだ。

「朝日さんは自分のキャラを押し出すことよりも、番組を成立させることにすべての力を注いでくれる。スタッフとしては、こんなに心強いタレントさんはいません。田中さんの方が、芸能人としての格も上がって、大きなお金を生み出すようになるかもしれませんが、朝日さんはすべてのスタッフに信用されるタレントとして長く活動し続けると思います」(制作会社関係者)

 入れ替わりの激しいバラエティタレントの世界だが、朝日奈央の躍進はまだまだ続きそうだ。

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/01/21 13:34
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