黒島結菜は疫病神!? 朝ドラ新キャストが『スカーレット』登場で視聴率が急降下
#ドラマ #黒島結菜 #スカーレット
戸田恵梨香がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『スカーレット』に、新キャストとして、若手女優・黒島結菜が登場したが、それに比例するかのように視聴率が急降下してしまった。そのため、黒島には「疫病神だ!」といった気の毒な声が飛び交っているという。
黒島は、主人公の川原喜美子(戸田)と、夫・八郎(松下洸平)の工房に押しかけ、強引に弟子入りする、陶芸家志望の松永三津役を演じている。初登場となった第81話(8日)の視聴率は19.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)でまずまずだったが、その後、18.6%→18.4%→18.0%と右肩下がり。同週(第14週、6日~11日)の週間平均視聴率は18.2%で、自己ワーストだった第10週(昨12月2日~7日)の18.7%を大きく下回り、最低記録を更新。さらに週が明けた13日も17.5%と急落し、黒島の登場とともに視聴率が落ちてしまった。
「朝ドラは視聴習慣に左右されてしまいます。年末年始が入って、1週休みになったため、連休明けの視聴率が振るわなかったのは致し方ない面もあるでしょう。ただ黒島の登場と、時を同じくするように数字が下がったのでは、その原因が彼女にあると言われかねません」(テレビ誌ライター)
黒島が演じる三津は物怖じしない性格で、師匠の八郎や喜美子にも、はっきり物を言うタイプ。インパクトのあるキャラクターで、地味な印象の『スカーレット』に、まさしく“新しい風”を吹かせている。
「三津のキャラが現状では視聴者に受け入れられていないのかもしれませんが、今後のストーリー展開上、重要なキーパーソンとなります。浸透すれば、視聴者が受ける印象も変わり、視聴率も回復していくんじゃないでしょうか」(同)
黒島の朝ドラ出演は、『マッサン』(2014年後期)に続いて早くも2作目。NHK大河ドラマにも、『花燃ゆ』(15年)、『いだてん~東京オリムピック噺』(19年)に出演。17年9月から12月に放送された、NHK総合の土曜時代ドラマ『アシガール』では主演にも起用されており、朝ドラヒロインの有力候補に名が挙がるほど、NHKに重宝されている。
それだけに、『スカーレット』でも高評価で終えたいところで、この先の黒島の“演技力”に期待してみたい。
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