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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル  > こぶしファクトリーが解散発表

こぶしファクトリーが解散発表、「早すぎる決断」の背景とブーム終焉で変わるアイドル業界

アイドルの意志が尊重される時代に

 人気も高く“これからだ”という時期に、さらっとアイドルをやめてしまうのはハロプロに限った話でもない。たとえば、私立恵比寿中学の廣田あいかがグループを卒業したのは18歳のときで、現在はYouTuberとして活動中。また、元AKBの川栄李奈がグループを卒業したのは19歳のときだ。

「以前のアイドルというと事務所主導で、メンバーたちは操り人形であるかのようなイメージもありましたが、最近はだいぶ変わってきて、メンバーの意志がとても尊重される傾向にあります。特にハロプロなどは、メンバー自身が進みたい道があるなら、基本的にはその意向が受け入れられると言われています。ブームも終わって、事務所としてもアイドルばかりにこだわっているわけではないし、いつまでも事務所がアイドルをこき使うような芸能界ではいけないという感覚も浸透しているのだと思います」(同)

 たしかに、自分が進む道をアイドル本人が選ぶということは、尊重されるべきだろう。しかし、ファンにしてみれば、応援していたアイドルが急にいなくなるのは、ショックな出来事。アイドルファンにとっては、少々酷な時代がやってきたのだ。

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最終更新:2020/01/15 10:01
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