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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 『シューイチ』放送時間拡大の余波

TBS『サンジャポ』、フジ『ワイドナ』が戦々恐々!? 日テレの『シューイチ』が放送時間拡大の余波

日本テレビ

 今春から日曜朝に嵐が吹き荒れることになりそうだ。

 日本テレビでは4月から『シューイチ』(日曜午前7時30分~9時55分)の放送時間を拡大し、同午前10時30分までオンエアすることを決めた。

 これにより、影響が出るとみられるのが、爆笑問題が司会を務めるTBS系『サンデージャポン』(同9時54分~11時22分)と、ダウンタウン・松本人志がメインキャスターのフジテレビ系『ワイドナショー』(同10時~11時15分)で、両番組の制作担当者は戦々恐々としているようだ。

 2011年4月から放送開始した『シューイチ』は、中山秀征と片瀬那奈がMCを務め、視聴率は着実に2ケタをキープしている人気情報番組。一方、現状では同番組とかぶっていない『サンジャポ』は9~10%程度(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)、『ワイドナ』は7~8%ほどで推移。日テレの『誰だって波瀾爆笑』(同9時55分~11時25分)は9%程度で、この3番組で激しい視聴率獲得合戦を繰り広げている。

「『シューイチ』の放送枠が拡大される最大の要因は『波瀾爆笑』が3月いっぱいで打ち切られるためです。『シューイチ』は常時11%前後獲っているのに、『波瀾爆笑』はずっと1ケタで、せっかくの“いい流れ”を断ち切ってしまっているんです。MCの堀尾正明アナは昨年6月に、不倫疑惑が報道され、起用し続けている日テレには、いまだに苦情があるようで、継続するのが難しくなった。だったら、人気番組の『シューイチ』の放送枠を拡大して、『サンジャポ』『ワイドナ』の視聴者を奪ってしまおうという算段です」(テレビ制作関係者)

 現状では、『波瀾爆笑』『サンジャポ』『ワイドナ』の3番組には、それぞれの固定視聴者がついていて、視聴率争いをしているといっても、無風に近い状態だった。

  しかし、『シューイチ』の放送時間が延びることで、前半部分でバッティングする『サンジャポ』と『ワイドナ』は視聴率を落としてしまう危機が到来したといってもよさそうだ。

最終更新:2020/01/13 06:00
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