辛坊治郎のパワハラ報道に世論は真っ二つ「教師が生徒をパワハラで訴えるくらい笑える」の声も
#日本テレビ #パワハラ #辛坊治郎
騒動は拡大するのか、収束に向かうのか……。
1月9日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、『深層NEWS』(BS日テレ)の司会進行を務めるフリーアナウンサー・辛坊治郎が、日本テレビの女性社員に対し、“パワハラ事件”を起こし、社内で問題になっていたと報じた。
「記事によれば、『深層NEWS』放送後、帰り間際の辛坊氏を番組の女性プロデューサーが局の玄関口の車寄せのところで呼び止め、次週のラインナップやゲスト情報などを伝えた。その際、意見の相違から口論になった2人はヒートアップ。押し問答の末、辛坊氏は壁に手をつく“壁ドン”の格好で、衆人環視の中、女性プロデューサーに『お前なんかいつでも飛ばせる』などと面罵したのだとか。女性プロデューサーはコンプライアンス担当の部署に訴え、一時、体調を崩して会社を休む事態となったといいます」(週刊誌記者)
辛坊氏は「パワハラ」について否定。自身は「はらわたが煮えくり返る思い」でいると語っている。
報道を受け、ネット上ではさまざまな声が飛び交っているが、女性と男性では受け取り方が真っ二つに割れている。女性が多く集まるネット掲示板では、「番組でも偉そうだもんねー」「いかにもって感じで驚かない」「でもこういうのって受けた側がどう感じたかだからねぇ……」と、辛坊氏への批判が殺到した。
一方、男性からは「プロデューサーって番組トップだぞ」「お互いヒートアップして口論、という時点でパワーバランスとしてハラスメントに該当しないと思うが」「番組でいちばん偉いPを出演者がパワハラって成立しないだろ」「下の者が上を詰めたらパワハラってどう読んでも意味がわからん」「これ教師が生徒をパワハラで訴えるくらい笑える」と、記事に疑問を投げかける人が多く見かけられる。
「番組のバランスを取るために、女性プロデューサーが辛坊氏の意にそぐわない出演者をキャスティングしようとしたようです。しかし、そうした大事な話を玄関でするのもどうかと思いますが、『週刊文春』の取材に対し日テレ広報部は、女性プロデューサーは『代休』との説明をしていることから、今のところパワハラとは認定していないようです」(前出・週刊誌記者)
2013年に小型ヨットで太平洋横断中にトラブルに遭遇し、ヨットを放棄して海上自衛隊に救出された辛坊氏。今回のトラブルも、誰かに救出してもらえるのだろうか。
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