清水章吾による元妻へのDV疑惑…筆者が聞いていた“酷い虐待”内容とは?
#本多圭 #DV #清水章吾
「週刊新潮」(新潮社、1月2・9日新年特大号)で報じられた、ベテランのバイプレーヤー・清水章吾による元妻に対する“DV疑惑”。この報道にショックを受けたのか、清水が「週刊新潮」の発売後に、自殺未遂をしたという情報が飛び込んできた。
清水といえば、消費者金融『アイフル』のCMにかわいい犬のチワワと出演して一躍人気を博したベテラン俳優。プライベートでは、1980年に元モデルの芸術家で、父親がドイツ人のハルマンさんと結婚。お互い再婚で、ハルマンさんには、当時、5歳の連れ子・絹子さんがいたが、その後、2人の間に娘が生まれている。
「13年には、夫婦揃ってバラエティ番組『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)に出演しています。番組でハルマンさんが、“芸能界最強の鬼嫁”と紹介されたのを覚えている視聴者も少なくないのではないでしょうか。なんせ、“小遣いもくれず、10年に1度しか下着を買ってくれない鬼嫁”などと紹介されたんですから」(当時を知るテレビ関係者)
その“鬼嫁”に対して、清水がDVを働いていたという。
にわかには信じられなかったが、実は、筆者は「週刊新潮」の報道前に、自叙伝『佐賀のがばいばあちゃん』の著者で、お笑いコンビ、B&Bの島田洋七から、ハルマンさんについて相談を受けていた。洋七曰く、「ハルマンさんは、うちのかみさんと親しくしているんだが、夫である清水のDVに耐えられず、11月初めに離婚した。にもかかわらず、清水が家から出て行かないため、暴力に怯えて、毎日、部屋に鍵をかけて暮らしているそうで、なんとかならないかとウチに相談に来た」
洋七に話を聞くと、ハルマンさんと娘の絹子さんは、かつて熊本県に住んでいたことがあり、そこで、佐賀に住んでいる洋七のかみさんと親しくなったという。彼によれば、ハルマンさんの連れ子だった絹子さんは、子どもの頃から酷い虐待を受けていたそうだ。
その虐待はじめ、清水による40年間にわたるハルマンさん親子へのDV疑惑に関しては、現在、45歳になった絹子さん自身が「週刊新潮」誌上で詳細に告白しているが、報道を受けて、12月下旬に清水が自宅で自殺未遂を起こして入院したため、その後大きな動きはなく、真相は明らかになっていない。
しかし、「ハルマンさんたちときちんと話し合っては?」という「週刊新潮」の直撃に対して、清水の応答は、「怒るからダメだよ。外国の血が入っている人はすぐ怒るから」というものだった。
信じられない差別発言だが、さらに「ハルマンさんを鬼嫁キャラに仕立てたことは?」という問いに対しても、「まあ、テレビ的な演出はあります」と悪びれもせずに認めている。これには、ハルマンさんをバラエティ的な“鬼嫁”に仕立て、結果的に清水のDVを隠蔽したテレビ局のスタッフにも責任が問われるだろう。
ようやく明らかになった清水のDV疑惑。せめて、今回の「週刊新潮」での告発によって、ハルマンさんと絹子さんが救われることを期待したい。
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