田中圭のボートレース新CM、後輩をバーターでねじ込み!? ありえない「メガネ設定」に疑問の声も
#田中圭 #ボートレース
田中圭が出演するボートレースの新CMが、1月9日からオンエアーとなった。田中圭演じる脱サラボートレーサーの元に3人のライバルが登場するという内容で、武田玲奈、葉山奨之、飯尾和樹(ずん)が新たに出演する。
「田中圭が大のギャンブル好きだというのは周知の事実ですが、ボートレースのCMに出演していると、あまりにも“ギャンブルイメージ”が強すぎるということで、降板するのではないかとの噂もありました。しかし、結果は続投。ボートレース側としては、人気絶頂の田中圭だし、イベントなどにゲスト出演すれば集客も見込めるということで、是が非でも続投してほしかったのでしょう」(広告業界記者)
今回新キャラクターとしてCMに出演することとなった葉山奨之は、田中圭と同じトライストーン・エンタテイメントの所属だ。
「いわゆる田中圭との“バーター”でしょうね。トライストーン側としては、田中に“ギャンブルイメージ”がつくリスクを負っての出演となるわけで、これまでと同じ条件ではオファーを受けたくなかったはず。そこで、“葉山と抱き合わせ”というところで折り合いがついたのではないかと推察できます」(同)
しかし、今回の新CMは、ボートレースとしては絶対的にありえない内容になっているとの指摘もある。ボートレース事情に詳しいスポーツ紙記者はこう話す。
「葉山と飯尾が演じるボートレーサーがともにメガネを掛けているんですが、これはありえません。ボートレーサーになるには両眼とも視力が裸眼で0.8以上でなくてはならないのですから。歳をとって視力が落ちてきたら、ボートレーサーとしての資格を剥奪されることもあります。つまり、メガネをかけたボートレーサーはいないんです。仮に伊達メガネだという設定だとしても、メガネを掛けた状態で勝負服を着ているので、シチュエーション的におかしい。明らかにボートレースを知らない人が作ったCMです」
ボートレース関係者は、この新CMのおかしな点を指摘しなかったのだろうか。
「初歩的なミスなので、CMの制作陣はボートレースに詳しくなかったのでしょう。ボートレース関係者は出来上がりを見て驚いたはず。でも、結局そのまま採用されているということは、“あくまでフィクション”として割り切っているのかもしれない。そもそも田中圭のキャスティングありきのCMだし、細かい設定まで気にしていないのでしょうね。結果として、残念ながら、ちょっと投げやりな仕事にも見えてしまいます。ボートレースファンもさすがに違和感を抱くはずです」(前出・広告業界関係者)
この新CMはシリーズものとして継続していくようだが、今後ありえない“メガネ設定”を正すような展開になるのだろうか。
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