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“キング・オブ・アウトロー”瓜田純士が2020年を占う!「人生3回目の花が咲く?」

2020年の瓜田純士から目を離すな!

――では、ファッションに興味はありますか?

純士 ぼちぼちですかね。街を歩いてて目に入るものから、流行を感じ取る程度には。

――最近の若者のファッションの流行について思うことは?

純士 男女ともオシャレな子が増えましたけど、無理して個性的に作り上げている子が多い気がします。「個性がないことがイタい」と思いすぎるあまり、見た目で個性的ぶろうとする子が増えて、結果として全員がイタくなっている印象です。俺らの時代は、個性は勝手ににじみ出るものだった。ファッションじゃなく、生き方とかオーラからね。

――今年は、どんなファッションがはやると思いますか?

純士 霜降りジーンズが再びはやったりして(笑)。昔、大久保のイラン人がよくはいてたやつ。

麗子 ケミカルウォッシュのデニムのことか。MA-1やハイウエストに続く80年代ファッションのリバイバルとして、今年あたり霜降りジーンズが再び来てもおかしないな。

あとはファッション全体の流れとして予想できるのは、「リサイクルやエコ」がますます尊重され、「オシャレよりも機能重視」の流れが加速するってこと。昔は重いものが高価でオシャレとされたけど、今はアクセサリーでも安くて軽いステンレス製のものがはやってて、金属アレルギーの人でも大丈夫になってきたし、気軽に買い替えることもできるようになった。また、レザーよりも合皮がオシャレという感覚になってきてるし、フェイク・ファーの普及も進んでいる。そういう機能性重視の地球に優しい商品が、今年はますます増えていくんちゃうかな。

純士 よく語るなぁ。コシノジュンコかよ。

――では最後に、瓜田純士の2020年を予測してください。

純士 やっと来ましたか。あまりにもどうでもいい前菜が続いたせいで、メインディッシュの瓜田純士が腐りかけていましたよ。芸能人とか五輪とかファッションなんてのは、本当にどうでもいいことで。

肝心要の俺の話をしますと、人間誰しも、人生で大なり小なり3回花が咲くといわれているじゃないですか。でも俺は人生の中で、まだ2回ぐらいしか花を咲かせていないんですよ。

麗子 めっちゃ咲かしてるやん(笑)。

純士 今年は、その3回目の花が咲く瞬間に、みなさん立ち会えますよ。「あいつが言ってたのはこれか!」となるはずです。

――具体的に、何が起きるのでしょう?

純士 それはおいおいわかりますから、楽しみにしていてくださいよ。歴史が変わる瞬間に立ち会えますから。

麗子 瓜田純士から目を離したらあかんな(笑)。

純士 この記事を読んでる賢明なる皆さんには、瓜田純士が花咲く瞬間を見逃すような間抜けになってほしくない。どうか今年はまばたきすることなく、俺だけに注目していてください!

麗子 どんだけ自分が好きやねん……。

(取材・文=岡林敬太)

※瓜田純士のYouTube好評配信中!(瓜田純士プロファイリング)
https://www.youtube.com/channel/UCv27YAy0FZ-4wwisy5zPmeg

※「“キング・オブ・アウトロー”瓜田純士、かく語りき」の記事一覧
https://www.cyzo.com/cat8/outlaw_charisma/

瓜田 純士(元アウトローのカリスマ)

1979年、新宿歌舞伎町生まれ。元アウトローのカリスマ。著書に『ドブネズミのバラード』(太田出版)、『遺書〜関東連合崩壊の真実とある兄弟の絆〜』(竹書房)など。

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Twitter:@Junshiurita

瓜田純士プロファイリング

うりたじゅんし

最終更新:2020/01/27 10:42
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