トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > 社会 > 政治・経済  > 小池都知事の次は橋下に戦々恐々

小池百合子都知事、五輪後の電撃辞任が現実味で「次は橋下徹」に都職員は戦々恐々

小池氏としても安心して譲ることができる御仁?

 そうした異常なまでのすり寄りぶりは、ある御仁が「ポスト小池」に名がちらついていることと無関係ではないという。

「維新創業者の橋下徹・前大阪市長ですよ」とは前出の記者。

「維新は2人の元都議が19年夏の参院選で議席をとり、東京で政治塾を開催し、地盤を築き始めています。当の橋下氏も政治から離れて4年たっており、そろそろ現場に戻りたい頃でしょう。ただ国会議員をバカにしており、総理が前提でない限り国政進出はありえない。政党の支援なしで知事に当選できるのは、今や彼くらいで、維新の大阪府知事や大阪市長と良好な関係にある小池氏としても、安心して譲ることができる」

 橋下氏は大阪府知事、大阪市長時代、記者の質問が出なくなるまで会見を続けるなど、狂気じみた仕事ぶりで知られた。都職員はこう危惧する。

「小池知事も役人を振り回しましたが、橋下さんはそれ以上でしょう。ようやく小池知事のペースをつかんできたので、どうせならこのまま居座ってほしいと考えているのです」

 では、小池氏はどうするのか。ズバリ、国政復帰だ。

「そもそも飽きっぽい小池氏のことですから、五輪後に電撃辞任すると見られていましたが、今回の長期戦略のスケジュールで現実味を帯びてきました。衆議院解散は2020年のどこかのタイミングで行うと見られており、五輪後となれば、小池氏の衆院出馬は濃厚。その頃、小池氏は68歳。福田康夫氏が72歳で総理の座についたことを考えると、まだ野心は捨て切れないはず。『ポスト安倍』に名乗りを上げるのでは」(前出の記者)

 都知事選、五輪を控えた2020年。都庁職員の気が休まることはなさそうだ。

日刊サイゾー

芸能・政治・社会・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト。

Twitter:@cyzo

サイト:日刊サイゾー

にっかんさいぞー

最終更新:2019/12/31 12:12
12
ページ上部へ戻る

配給映画