トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > ジャニーズが現政権にすり寄り

安倍晋三×岡田准一対談の不自然さ…ジャニーズ事務所が現政権にすり寄り始めたワケ

V6・岡田准一

 ジャニーズ事務所所属のV6・岡田准一が、新年1月1日にニッポン放送で放送される「安倍晋三×岡田准一×村上茉愛 新春対談~2020かがやくニッポン~」で、安倍晋三首相と対談したことを、各スポーツ紙が報じた。

 各紙によると、同番組は、2015年から恒例となっている産経新聞とニッポン放送の連動企画。収録は総理大臣公邸で行われ、岡田と体操女子の村上茉愛選手が、令和を迎えて思うことや、東京五輪・パラリンピックに向けての期待などについて安倍首相と語り合ったという。

 安倍首相は岡田が主演した映画『永遠の0』や『海賊とよばれた男』を鑑賞したそうで、「個性の強い主人公を見事に演じられた。素晴らしかった」と絶賛。また、新選組を描いた岡田の主演作『燃えよ剣』(原田眞人監督、来年5月22日公開)に関連して、安倍首相の出身地である長州(山口県)や新選組について語り、映画談議に花を咲かせたというのだ。

「一見、不自然な組み合わせですが、安倍首相が鑑賞した岡田の主演作2作はいずれも、自身の“大応援団”である放送作家で作家の百田尚樹氏の作品。百田氏の作品に主演した縁もあり、岡田に白羽の矢が立ったと思われます」(永田町関係者) 

 安倍首相といえば、今年5月にTOKIOのメンバー4人と会食したことを公式ツイッターで公表したのが記憶に新しい。笑顔の首相とテーブルを挟み、やはり笑顔を見せるTOKIOメンバーの姿がメディアを賑わせた。

 TOKIOでは、リーダーの城島茂が、政府が行う障害者が農業に関わる農福連携を拡大する方策を検討する「農福連携等推進会議」のメンバーに選ばれており、会食の前に行われた第一回会議に参加したばかりだった。

「今年7月に亡くなったジャニーズの創業者・ジャニー喜多川さんは先月亡くなった、5年にわたる長期政権を築いた中曽根康弘元首相と昵懇の仲で、身内の大きなスキャンダルをそのコネで止めたことがあった。そうした経験から、藤島ジュリー景子社長も政治家へのコネの大切さを痛感したようで、最近は安倍政権に露骨にすり寄っているようだ」(同) 

 ジャニーズの政権へのすり寄りが今後にどう影響を与えるのか注視したい。

日刊サイゾー

芸能・政治・社会・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト。

Twitter:@cyzo

サイト:日刊サイゾー

にっかんさいぞー

最終更新:2019/12/31 10:30
ページ上部へ戻る

配給映画