一茂&良純でまさかの大みそか特番! テレ朝『ザワつく!』が日テレ『ガキ使SP』を食う可能性も!?
#長嶋一茂 #笑ってはいけない #ザワつく! #石原良純
大みそか『NHK紅白歌合戦』の裏では、民放各局がし烈な視聴率獲得合戦を繰り広げることになるが、テレビ朝日は『ザワつく!大晦日 一茂良純ちさ子の会』(午後6時~10時)で勝負をかける。
同局は昨年『よゐこの無人島0円生活SP』を11年ぶりに大みそかにオンエアしたが、視聴率は第1部(午後6時~)が6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)、第2部(7時~)が6.2%、第3部(9時~)が5.0%、第4部(11時45分~深夜0時30分)が5.9%にとどまり、民放ビリの大惨敗を喫した。
起死回生を図りたい同局では、人気番組『ザワつく!』を紅白裏に初投入する。同番組は昨年10月より、木曜深夜0時20分からの枠で、『ザワつく! 一茂良純時々ちさ子の会』のタイトルでレギュラー番組としてスタート。わずか半年でゴールデン帯に昇格となり、4月より金曜午後9時台に『ザワつく!金曜日』の番組名でオンエア。10月からは金曜午後7時台に移動した。
番組は長嶋一茂、石原良純、高嶋ちさ子の毒舌トリオが、ある問題について言いたい放題発言する内容。大みそか特番では、高嶋の父・高嶋弘之さん、プロ野球・読売ジャイアンツのコーチである宮本和知、水野雄仁、元木大介、『モーニングショー』の羽鳥慎一アナ、玉川徹がゲスト参戦。「冬の富士山に現れる“迷惑外国人登山客”実態を徹底調査!」「“マグロ”・“松葉ガニ”・“寒ブリ”過酷な漁に密着取材!」「今年最後の強敵に挑む“スズメバチハンター”に密着!」といった題材で激しいトークバトルを展開する。
大みそかの紅白裏では、日本テレビ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!大晦日年越しSP!絶対に笑ってはいけない』シリーズが絶対的な強さを誇っており、昨年末は第1部(午後6時30分~)で14.3%、第2部(9時~深夜0時30分)で12.8%をマークして、9年連続で民放トップの座を守っている。今年の『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』(午後6時30分~深夜0時30分)には、元SMAPの草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾が出演することが明らかになっているだけに、注目度は高い。
「『ザワつく!』はゴールデン帯に昇格して絶好調で2ケタをキープ。10月4日の3時間スペシャルでは15.1%の高視聴率を獲得しており、今が“旬”の番組。レギュラーになってから、まだ1年ちょっとですが、勢いのある番組で勝負しようという狙いです。昨年の『よゐこの無人島0円生活SP』は最もよかった時間帯でも6%台しか獲れなかっただけに、テレ朝では雪辱に燃えています。『絶対に笑ってはいけない』も、さすがに近年は内容がマンネリ化して視聴者に飽きが来ている。一茂&良純のコンビで日テレの数字を食って、2ケタに乗せることができればテレビ業界に激震が走るでしょう」(テレビ局関係者)
一茂&良純といえば、『ワイドナショー』(フジテレビ系)でも多くの出演を続けるなど、松本人志からも信頼が厚い2人でもある。果たして、『ザワつく!』は、強敵『絶対に笑ってはいけない』をどこまで食うことができるだろうか。
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