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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > 真空ジェシカ、尖り芸人じゃない?

”トガり芸人”真空ジェシカ ラフターナイト優勝で「胸張ってスベるようになった」!?

大学お笑いサークルはスターの宝庫

ボケの川北茂澄

――『ゴッドタン』(テレビ東京系)の「トガってる芸人」ランキングでも名前が挙がって、作家の悪口を言うライブをやっているという話もしてました。あれはどんなライブなんですか。

川北 オーディションのネタ見せで作家さんの言ってくることが面白いので、それを再現するライブですね。

ガク 作家役の人を立てて、どういうことを言われたのかをお客さんに見せるんです。

川北 ネタ終わって「お願いします」と頭下げたら、「おまえとは友達になりたくない」とか。「友達探しに来てるのか」と思いました(笑)。あとは「あの劇場のライブに出るくらいなら家にいたい」ライブもやりましたね。

ガク これは「どの劇場が一番悪いか」という話をします。

――トガってますねえ。ちなみにどこ?

ガク ××××です。

川北 駅から遠いし、楽屋がめちゃくちゃ狭い。

ガク 客席もパイプ椅子で……。僕らが1位に決めた1年後になくなってました(笑)。

――ちなみにトガっているイメージは、得ですか損ですか?

川北 ……得ですね。

ガク 得なんかい!

――最近、大学お笑いサークル出身の芸人さんが増えてますよね。真空ジェシカさんは、その先駆けみたいな存在なのかなと。

川北 でも僕らより先に、ヒガ2000さんが売れているんで。

ガク ヒガ2000さんは売れていないんだよ。サンミュージックのピン芸人でしょ。

――ヒガ2000さんは当時のトップ?

川北 トップでした。

ガク 当時からトップだったことないよ。

川北 間違えてました。当時トップだったのはピュンピュン丸でした。

ガク ピュンピュン丸がトップだったことないよ。僕らと同級生で、お笑いの大会出ても成績が残せず、大学院3年目にして大学生の大会で敗者復活に残れるようになったヤツだから。僕らが1年生の時、初めて出た大会で優勝してたのが、ハナコの岡部さんの組んでたコンビ……

川北 あすなろ白書だっけ?

ガク あすなろ白書じゃないよ。それは全身タイツ着て、ダルマを持ってヘンなリズムネタするヤツだろ。

――さっきから「大学お笑いサークルスター列伝」を聞かされているんですか? ちなみに、2人は別々のサークルだったとか。

川北 僕が慶應の「オーケイズ」。彼が「ナイフとフォーク」です。

ガク 「ナイフとフォーク」じゃないよ。それ、どこ大だ?

川北 駒澤大のお笑い集団。

ガク シンヤくんしかいなかったとこね。これ、読んでいる誰もわからないよ。僕は青学の「ナショグル」というサークルでした。

――どうして別のサークル同士で組んだんですか?

川北 結局、大学のお笑い大会って自分のサークルに投票するんで、違うサークルのやつと組むほうがいいなと思って、声かけたんです。そうしたら、まんまと投票が増えました。

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