Matt、PRイベントでの「写真NG」の余波…芸能マスコミを敵に回してバッシングの流れも!?
#Matt
人形のようなメイクで独自の美を追求し、人気者となったMatt。最近は企業のPR会見などにゲスト出演する機会も増え、まさに“時の人”となっているが、そんなMattのある行動が物議を醸している。
Mattは『VOCE BEST COSMETICS AWARDS 2019』の「2019最もニュースな美容人」に選ばれ、12月13日に都内で開催された授賞式に出席。イベント後には記者陣からの取材に応じたものの、「自身で写真を加工したい」という理由でマスコミの写真撮影はNGだった。普段のSNSなどにアップされているような、こだわりの加工を施した写真が、その後報道陣に配布された。
「Mattといえば“加工写真”なので、ある意味キャラクターそのものを貫いた格好ですね。“写真NG”ということ自体がニュースのネタにもなるし、話題作りとしては成功しました」(ベテラン芸能記者)
好意的な反応もあるが、一方では反発意見も少なくない。出版関係者はこう話す。
「記者会見に出てきて写真NGというのは、あり得ない話。メディア側にしてみれば、写真を撮ってそれを記事にして、宣伝のお助けをしている側面もあるわけです。それなのに自由に写真を撮らせてもらえないのはダメでしょう。写真NGだと知っていれば、自分なら取材にも行かないです」
会見で撮影された写真の使用を制限する芸能人といえば、ジャニーズ事務所のタレントがすぐに思い浮かぶだろう。
「ジャニーズのタレントはいかなる写真もネットにアップするのがNGだったので、会見などの写真はジャニーズタレントだけ掲載できないというルールだったんです。だから、メディア側はジャニーズタレントの部分を切り取って加工したり、あるいはジャニーズタレント抜きの集合写真を撮ったりしていました。とにかく面倒くさかったので、ネットメディアの関係者はみんな陰でジャニーズに文句を言っていたものです。でも、最近は会見写真でもネット使用がOKになったので、ジャニーズ株も上がっていますね」
そんな流れの中、写真NGとなっただけに、Mattに対してメディアからの風当たりは強くなりそうだという。
「Mattはジャニーズのような強権的な存在ではないので、そこまで気を使う必要もないのでしょうが、メディアの側からしたら面倒くさいことに違いない。今回の一件でMattのことを鬱陶しいと感じてしまった関係者も少なくないでしょう」(同)
メディアに敵をつくってしまったかもしれないMattの今後が心配にもなるが……。
「Mattは本来はすごくフレンドリーで、メディア対応も良いほうなんですが、写真NGという行為は、メディアそのものを否定するかのような意味合いがありますからね。過剰に反応している記者もいるようです。週刊誌系などを敵に回すと、バッシング記事が出たり、スキャンダルを掘り起こされたりするので、そのあたりはちょっと心配ではありますね」(同)
人気者で注目度も高いMatt。こだわりゆえの写真NGが原因で、その芸能活動に支障を来たすような展開が待っていなければいいのだが……。
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