『グランメゾン東京』がM-1に完敗! 木村拓哉ドラマ“史上ワースト”視聴率が濃厚に
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木村拓哉が主演する連続ドラマ『グランメゾン東京』(TBS系、日曜午後9時~)の第10話が20分拡大で22日に放送され、視聴率は11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だった。
前週は14.7%で自己最高をマークしていたが、3.6ポイントもの大幅ダウンとなった。裏でオンエアされた『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)が午後7時から10時10分の時間帯で17.2%の高視聴率を記録したことも影響したとみられる。
初回は12.4%で発進し、第2話13.2%、第3話11.8%、第4話13.3%、第5話12.6%と推移。第6話以降、3週連続で11%台が続いたが、第9話で14.7%をマーク。上昇気流に乗ったかに見えたが、最終回直前で『M-1』に惨敗を喫した。
“平成の視聴率男”と称された木村にとって、これまでに主演した連ドラの最低視聴率は、2013年10月期にTBS日曜劇場枠で放送された『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』の12.8%。『グランメゾン東京』の第10話までの平均は12.4%で、最終回で17%以上をはじき出さないかぎり、『安堂ロイド』を平均で上回ることはできず、自己ワーストになってしまう可能性が高い。
「最終回がオンエアされる29日は、年末で特番対応する局が多く、日本テレビ系『行列のできる法律相談所』が休止でチャンスとも言えます。しかし、テレ朝が毎回20%前後を記録している、超人気番組『ポツンと一軒家』の2時間スペシャルを午後8時、9時台に放送しますから、これが強大な敵として立ちはだかりそうです。いずれにせよ今まで1度も15%超えしていないのですから、最終回で爆発的な視聴率を獲るのは難しいでしょうね」(テレビ誌記者)
木村の主演ドラマらしからぬ低視聴率が続いている『グランメゾン東京』。最後の最後で高い数字を挙げて、“意地”を見せてくれるだろうか……。
(文=田中七男)
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