YOSHIKIが『紅白』でKISSと共演! 一方、X JAPANのアルバム発売告知は未だなく……“出す出す詐欺”にファン辟易?
【おたぽるより】
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X JAPANのYOSHIKIが15日、NHKで行われた記者会見で、『第70回 NHK紅白歌合戦』の特別枠として、米ロックバンドのKISSとともに「YOSHIKI feat. KISS(YOSHIKISS)」として出演することを明らかにした。
両者の縁は、1994年に発売されたKISSのトリビュートアルバム『KISS MY ASS』に、YOSHIKIが楽曲のプロデューサーとして参加したことから始まり、以来、親交を深めてきたという。11日に行われたKISSの最後となるワールドツアー『END OF THE ROAD WORLD TOUR』の東京ドーム公演に、YOSHIKIがサプライズ出演した。
ワールドワイドに活躍するYOSHIKIらしい話題だが、一方でファンにとっては気にかかることがある。 「出る出る」と言われ続けながら、一向に陽の目を見ないX JAPANの23年ぶりとなるニューアルバムである。
「X JAPANは97年に一度解散し、2007年に再結成するのですが、フルアルバムは『DAHLIA』(96年)以来、発表されていません。ニューアルバムはこれまで何度となく完成間近であることが報じられましたが、そのたびに発表が延期されてきました。昨年9月の外国特派員協会での会見でYOSHIKI が明らかにしたところによれば、アルバムのレコーディング自体は終了しているそうなんですが……。ファンはやきもきしていますよ」(音楽ライター)
ニューアルバムをめぐっては、今年8月に自身が出演するニコニコ動画の『YOSHIKI CHANNEL』で“重大発表”を行う予定だったが、生放送中にスタッフからストップがかかるというハプニングもあった。このときは“関係各所や関係者への調整不足があったため”とYOSHIKIは弁明したのだが、発表なんて最初からなく、そもそもアルバムも完成してないのでないかと疑う向きもあった。もっともその後、YOSHIKIは「年内には(アルバムを)出すと発表したい」と明言し、ファンを安心させてはいるのだが……。
「微妙なのは年内に“出す”のではなく、“出すと発表したい”という独特の言い回し。これまでの経緯を考えると、このまま無事にアルバムが年内にリリースされるのは考えづらい。レコーディングが終わっているならとっと出せばいいのに、何をもったいぶっているんですかね。今年1月には3度目の頚椎手術の可能性を示唆したり、その後もハリウッド映画トリプルXシリーズの最新作『xXx 4』で音楽監督を務めることが発表されたりなど、アルバムリリースのスケジュールが遠のくかのような言動や振る舞いです。最近でも来年1月にデビューするジャニーズアイドル・SixTONESのデビュー曲『Imitation Rain』をプロデュースしていて、X JAPANのニューアルバムは後回し状態。完成が疑われても仕方ないでしょう」(同)
今年もあと10日を切ったが、紅白出演などのスケジュールを考えると、年内リリースは絶望的な状況。“出る出る詐欺”とならなければいいが……。
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