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日刊サイゾー トップ > その他 > ウーマン・ウェジー  > 木下優樹菜タピオカ恫喝で不名誉な“1位”に
【wezzy】

木下優樹菜タピオカ恫喝で「怒りの感情をコントロールできず失敗した」不名誉な1位に

 12月10日、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会が認定する「アンガーマネジメント大賞2019」が発表され、「怒りの感情をコントロールできず失敗してしまったと思う有名人」の第1位に木下優樹菜が選出された。

 木下優樹菜は“タピオカ恫喝騒動”で芸能活動を無期限自粛中だ。

衝撃的だった木下優樹菜のDM
 発端は今年10月。木下はInstagramで、実姉が勤務するタピオカ店について以下の不満を漏らした。

<お姉ちゃんは、一緒にやっていた方に、裏切りのような行動などをされて>
<給料もちゃんともらえず、、給料明細までもらえず、、、>

 これを受けてタピオカ店の事情を知る匿名のSNSユーザーが、木下が店長へ送ったというDM(ダイレクトメッセージ)のスクリーンショットを公開。あまりの内容にネットユーザーは騒然となった。

<弁護士たてて、法的処理、いくらでもできるからこれからの出方次第でこっちも事務所総出でやりますね>
<いい年こいたばばあにいちいち言う事じゃないと思うしばかばかしいんだけどさー
嘘ついちゃって、あとひけなくて、焦ってるのばればれすぎだから、
今のうちに、謝るとこ謝るなり、認めるとこ認めて、筋道くらいとおしなよ^_^>
<週刊誌に姉がこういうめにあったって言えるからさ、ほんと、そろそろちゃんとしないと立場なくなるよー>

 脅迫めいた文面に、ネットでは批判が殺到。しかしスポーツ紙やテレビは沈黙を貫いており、木下の言う“事務所総出”の力が作用したのではないか、と訝る意見も少なくなかった。

 大手メディアがスルーしたにもかかわらず、騒動はなかなか沈静化せず、木下は11月18日に芸能活動の無期限自粛を発表した。

 その後はテレビもその顛末を報じるようになり、とくにフジテレビ系列のワイドショーでは木下を厳しく追及していた。

 11月19日放送の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)は、独自取材によって木下がタピオカ店の店長に対して“口止めメール”を送っていたことを報道。

<親同士ですので、今回のことがずっと尾を引くようなことは、子供のためにも良くないと思います。私の至らないメッセージがあった中恐縮ですが、今回の件については、お店のことも含め「お互いに、誹謗中傷をしない」、「お互いに、第三者に話をしない」ということで解決させていただけないでしょうか>

 木下が口止めを持ちかけていた事実や、前出の“恫喝DM”とうってかわって丁寧な文面は、かえって視聴者の不信感を煽った。

「理想の夫婦」「憧れのママ」だったがゆえの悪いギャップ
 木下はデビュー当時からの“ヤンキーキャラ”が一定層の支持を得ており、そのイメージは転じて「情に厚い」「正義感が強い」という好感度にも結びついていた。

 そのため“恫喝DM”についても「家族を想っての行動では」「ユッキーナらしいね」「怒ってるんだからそういう口調になるのは普通じゃん」と、好意的に解釈するファンも少なからずいるようだ。

 ただし木下が「ママタレント」として得ていた仕事は今後、手放さざるを得ないかもしれない。すでに複数のイベントを降板、出演していたCM動画も削除されている。

 「理想の夫婦」「憧れのママ」といったランキング企画では上位常連だった木下。昨年発表の「好きなママタレントランキング」では5位を獲得していた。

 「ヤンキーキャラ」からそうしたママタレントへとイメージを転向させていただけに、悪い意味でギャップの大きい事件となった。一連の騒動は反社会的な印象を与え、イメージ回復は容易ではないだろう。

 「アンガーマネジメント」とは、自らの怒りの感情を上手くコントロールし、モチベーションに変えるスキル。カウンセリングやアスリートのトレーニングにも用いられている。怒りの感情をいかにコントロールするかは、非常に重要なのだ。

最終更新:2019/12/19 05:30
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