あびる優、離婚後の長女親権は元夫で猛バッシング 離婚理由にも飛び交う憶測
タレント・あびる優と格闘家・才賀紀左衛門の離婚した件で、4歳の長女の親権・監護権は才賀が持つことがわかり、あびるに対して「母親失格」のバッシングが飛び交っている。
あびると才賀の離婚を最初に報じたのは今月13日の「AERA dot.」で、親権は才賀が持つとされていた。しかし同日、あびるもInstagramで離婚を公表するが、今後も母親として長女を育てていくと綴っていたため混乱が起きた。
<この度、私あびる優は才賀紀左衛門さんと離婚した事を報告させて頂きます>
<これからもヨツハ(長女)のママとして、大切に大切に愛情いっぱいに育てていくことを誓います>
あびるの所属事務所・ホリプロも、<長女についてですが、親権は才賀が持ちますが、あびるはこれまでと同様の愛情を持って育てていきます>とのコメントを発表しており、親権は才賀が持つものの、実際の育児はあびるがすると報道するメディアもあったのだ。
すると14日、才賀はInstagramを更新し、あびるが長女を育てるという報道を完全に否定。親権だけでなく監護権(育児権)も自分が持つと公表した。才賀の公表により、ネット上ではあびるに対して、“母親失格”などといったバッシングが飛び交っている。
<親権、養育権なし、ってもう子供に接近禁止レベルのやばい母親ってことだよね>
<普通に子どものこと好きな母親なら親権も養育権も自分にして子ども育てたい、一緒にいたいって思うよね>
あびる優の離婚の原因はわかっているのか
あびる優にこういった強い批判が向けられるのは、以前から育児に関して特に彼女への風当たりが強かったからだろう。某ママ向けネット掲示板では、あびるを「育児放棄」と罵る投稿が跋扈し、多くの誹謗中傷がされている。今回の離婚発表においても、そこでは「やっぱりヤバい母親」と暴風が吹き荒れている。
そうした一部ネットユーザーがあびるの行動の中でもっとも問題視しているのは、彼女が夜遅くに友達とお酒を飲みにいったり、旅行に行ったりしていることだ。それらのエピソードを報告したInstagramの投稿には、「母親が子どもを置いて飲みに行くとは非常識だ」とのコメントが散見される。また、子どもを飲み会の場所に連れていくこともあったが、それはそれで「子どもを連れまわすな」との批判がされていた。
前掲「AERA dot.」でも、あびるが夜遅くにお酒を飲みにいくことが原因で離婚したという知人の証言が載っており、「やっぱり」といった声が大きい。
一方、あびるは育児放棄という批判に反論したこともある。昨年12月、誰に何と言われようとも娘のことを世界1番愛している、と宣言していた。
<特には私は色々と言われやすい人間だと自覚しています>
<けど、たまには悲しくなる日も苦しくなる日もあったりするよ>
<かっこいい女性じゃないし完璧な母親じゃない。けどね、誰に何と言われても私は娘を世界1愛していて、娘に世界1愛されてる自信はあるし私と娘は相思相愛だと確信してます>
またInstagramには、「娘は夫婦家族で協力しながら育てます」「持ちつ持たれつな夫婦です」と綴った投稿もあり、夫婦で育児をシェアしようとしていたのかもしれない。子どもひとりを家に放置して出掛けているわけでないなら、彼女の行動を外野が批判し、母性規範を強制する筋合いはないだろう。
結局、夫婦は離婚に至ったが、その経緯、親権・監護権を才賀紀左衛門が持つこととなった理由は、当事者たちが明かしていない以上、誰のせいと決めつけるのもおかしい。憶測だけであびる優を「ヤバい母親」と叩いた結果、その被害をもっとも受けて傷つくのは幼い長女ではないだろうか。
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