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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > ソニーG内の人事が大ひんしゅく

ピエール瀧の不祥事で大出世!? ソニーミュージックのグループ内人事が大ひんしゅく

ピエール瀧騒動の真っ只中に……

 同グループといえば、世界的メーカーのグループ子会社ということで、古くから魑魅魍魎うごめく芸能界でも比較的クリーンな老舗企業というイメージを持たれてきた。

 現在も音楽系事業を統括する系列のソニー・ミュージックエンタテイメントは数多くの人気アーティストを抱えて、近年も米津玄師や菅田将暉などの売り出しに成功。系列のマネジメント会社であるソニー・ミュージックアーティスツはアーティストのみならず、女優・二階堂ふみや土屋太鳳、俳優・成田凌、お笑いコンビのバイきんぐなども人気を集め、所属タレントが幅広いジャンルで活躍し、わが世の春を謳歌している印象もある。

「ピエール瀧さんが逮捕された際、所属事務所のソニー・ミュージックアーティスツは一応、形式上のお詫びのコメントを公式HPに掲載こそしましたが、その一方で騒動の真っ只中にグループ内で大きな人事異動を行い、ソニー・ミュージックエンタテインメントの社長(当時)だった水野道訓さんが会長に昇進したんですよ。瀧さんがあれだけの騒動を起こして世間を震撼させて、関係各社に億単位の損害を起こしながら、グループのトップがその数日後にシレッと昇進したのには呆れましたし、業界内でも大いにひんしゅくを買いました。もっとも、元々ソニー・ミュージックグループは親会社が日本を代表する大企業ということもあり、以前から音楽業界内でもどこか超然的な雰囲気を漂わせていて、実際にプライドの高い社員も多く、いちアーティストの不祥事なんて、グループにとっては大した問題ではないと考えているのかもしれません」(別のレコード会社スタッフ)

 大手や老舗としてのプライドがなせる業なのかもしれないが、時代遅れの対応が今後に思わぬ禍根を残さなければいいのだが……。

日刊サイゾー

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にっかんさいぞー

最終更新:2019/12/13 15:10
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