吉高由里子が“崖っぷち”の連ドラ主演!? またまたジャニーズが恋人役で視聴率獲れるのか?
#ドラマ #吉高由里子 #知らなくていいコト
来年1月期、吉高由里子が日本テレビ系連続ドラマ『知らなくていいコト』(水曜午後10時~)で主演するが、吉高にとっては、まさに“崖っぷち”といえそうだ。
吉高は2014年前期のNHK連続テレビ小説『花子とアン』に、オーディションなしでヒロインに起用され、同作は平均22.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)の高視聴率をマークし、“主役級女優”にランクアップ。
17年1月期には『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)で主演を務め、平均11.4%と2ケタに乗せた。しかし、よかったのはここまで。18年4月期『正義のセ』(同)は9.8%で1ケタに甘んじた。そして、19年4月期の『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)も9.7%で、これまた1ケタ台に終わっている。
「テレビ業界では、主演ドラマが2作連続でコケたら、“主役級”から追われてしまうのが通例。ただ吉高の場合、これまでの実績やネームバリューもあり、ここ最近の2作が1ケタと言っても9%台でしたから、再びチャンスが巡ってきたのでしょう。ですが、『知らなくていいコト』も2ケタに乗せられなければ、3作連続で1ケタとなってしまいますので、当分主演オファーが届かなくなるでしょう」(テレビ誌記者)
『知らなくていいコト』は、NHK大河ドラマ『功名が辻』、『セカンドバージン』(NHK総合)、『家売るオンナ』シリーズ(日本テレビ系)、『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系)などを手掛けた大石静氏のオリジナル脚本。
主人公・真壁ケイト(吉高)は日々スクープを狙う「週刊イースト」の女記者で、自信家ながら母譲りの人ウケのよさと人懐っこさで仕事も恋も絶好調の毎日を送っていた。そんなある日、シングルマザーとしてケイトを育てあげた母が急死。母は最期の言葉で、ケイトの父の名前として、誰もが知るハリウッドスターの名を告げる。自分の出生のナゾと父の秘密に迫るとき、人生最大の「知らなくていいコト」にぶち当たったケイトの人生が大きく狂わされるという、お仕事系ヒューマンストーリーが展開される。
脇を固めるのは、佐々木蔵之介、小林薫、秋吉久美子といった実力派たち。そして、元カレの動物カメラマン役に柄本佑、今カレの同僚役でジャニーズWEST・重岡大毅が起用された。
「吉高は前回の主演作『わたし、定時で帰ります。』でも、元カレ役の向井理、今カレ役のKAT-TUN・中丸雄一が登場し、三角関係の構図が描かれていましたが、今作でも元カレと今カレが出てくるという似たような展開になります。しかも今カレ役は2作連続でジャニーズ。前作の中丸は不評でしたが、今作では知名度で落ちる重岡が相手役で、果たして視聴率が取れるのか甚だ疑問です。重岡は7月期のNHKドラマ『これは経費で落ちません!』(多部未華子主演)で、主人公の恋人役を熱演し、評価を高めたのは確かですが力不足感は否めず、数字に直結するとは思えません」(同)
『知らなくていいコト』は、ここ最近の吉高主演ドラマの中では主要キャストも地味で、前評判は決して高くはない。それを覆して、ヒットさせることができるのか注目されるところだ。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事