『ドクターX』松本まりかの怪演実らず視聴率ダウン、次回は川谷絵音ゲスト回でワースト更新の恐れ
#ドラマ #ドクターX #川谷絵音
米倉涼子主演の人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』第6シリーズ(テレビ朝日系、木曜午後9時~)の第8話が5日に放送され、視聴率は17.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)で、前週より1.2ポイントダウンした。
前回の第7話で、蛭間重勝病院長(西田敏行)の策略により、ニコラス丹下副院長(市村正親)が東京地検特捜部に逮捕された。そのため、第8話では「東帝大学病院には粛清の嵐が吹き荒れる」とのウワサが流れ、丹下派だった潮一摩手術担当外科部長(ユースケ・サンタマリア)と浜地真理内科部長(清水ミチコ)は戦々恐々とする。そんな中、蛭間院長が元ミス東帝大で、米ボストンハーバード医科大学では“失敗しないプリンセス”と称されていたとの触れ込みで、外科医局に中山麻里亜医師(松本まりか)を呼び寄せた。
実際のところ麻里亜は手術がヘタで、執刀医でありながら難しい局面になると、色目を使って助手に押しつけるのだ。“失敗しない”理由がばれて、麻里亜のメッキがはがれてしまうという展開だった。
どんなドラマに出ても怪演ぶりを披露し、独自の世界観でブレーク中の松本が出演しても、視聴率は上がるどころか、今シリーズでは第5話の15.9%に次ぎワースト2位の数字に終わった。恒例となった主要キャストの“お休み”は、第8話では市村、武田真治、鈴木浩介の3人だった。
同ドラマも残り2回の予定。第8話までの平均は18.4%で、全話平均での5シリーズ連続20%の大台突破はかなり厳しくなった。それどころか、次回(第9話/12日放送)は第5話を下回り「自己ワーストを記録するのでは?」と、ネットを中心にザワついているのだ。
「次回予告にロックバンド『ゲスの極み乙女。』のボーカル・川谷絵音が登場しており、ネット上では『「ドクターX」は好きだけど、川谷が出るなら見ない』といった主旨の声が続出しています。川谷はデビュー曲の再生回数9億回を誇る若きシンガーソングライターで、東帝大病院に極秘入院する役で出演するんですが、ベッキーとの不倫騒動によるイメージダウンがいまだに響いています。制作側がなぜ、よりによって川谷をチョイスしたのかわかりませんが、これで視聴率が落ちようものなら、責任者は切腹ものです。さらには清水ミチコの入浴シーンもあるようですが、そんなもの視聴者は求めてないでしょう」(テレビ誌記者)
第8話は視聴率こそ悪かったものの、米倉と内田有紀のダブル入浴シーンが拝めて、男性視聴者を大いに歓喜させたが、次回第9話では、川谷の起用、清水の入浴姿公開が果たして、どう視聴率に影響を与えるだろうか。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事