アンタッチャブル復活の裏側、松田聖子の加齢が深刻……週末芸能ニュース雑話
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『M-1』見どころは本戦ではなく、敗者復活戦?
記者 漫才といえば、今年の『M-1』の決勝出場9組が決まりました。昨年まで3年連続準優勝の和牛をはじめ、ミキ、アインシュタインなど優勝候補がそろって敗退。かまいたち、見取り図以外の7組は初出場となります。
デスク 22日の決勝当日に行われる敗者復活戦はこの3組に加え、天竺鼠やカミナリ、錦鯉といった実力派が名を連ねている。決勝より、こっちのほうががぜん盛り上がりそうじゃない? 敗者復活は視聴者投票によって決まるため、女性人気の高い和牛やアインシュタインの一騎打ちと見る向きもあるね(参照記事)。熾烈な戦いが予想されるだけに、ここでの勝者がそのままの勢いで優勝しちゃうかも!?
記者 確かに、過去にはサンドウィッチマンの例がありますからね。『言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか』(集英社)が大ヒット中のナイツ塙によると、<持ち時間が4分しかない『M-1』では、スピード感があって、笑いの数の多い漫才が最強のスタイル>だといいますしし、視聴者を味方につけた勢いがあるコンビが有利なのは間違いないでしょう。
デスク それはそうと、決勝のメンツに「ぺこぱ」が入ってるのは、正直びっくりしたなぁ。松陰蔭寺太勇って、『有田ジェネレーション』(TBS系)に出てたキザ芸人でしょ!?
記者 一見キャラものネタに見えて、漫才の構造自体に疑問を投げかけるネタに定評があるんですよ。『有ジェネ』出身といえば、インディアンスもいますね。あと若手では、テレ東の佐久間宣行Pも推してる「からし蓮根」も注目です。
デスク 結局、“M-1運営” にハマるかどうかが選考基準になってる、との声もあるしね(参照記事)。そういう意味では、「からし蓮根」はピッタリ。まぁ、テレビありきの賞レースなんだから、ある程度は仕方ないとも思うよ。ただ僕としては、今年こそ、かまいたちに獲ってほしいなぁ! あのガツガツしてない雰囲気が職人って感じで好きなんだよね(参照記事)。あと、あんな騒動がありながらも今年も審査員を務める、上沼恵美子の動向にも注目だね。
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