『グランメゾン東京』大不振で、TBS上層部が木村拓哉の次期主演ドラマで“経費削減”厳命か!?
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木村拓哉主演のTBS系連続ドラマ『グランメゾン東京』(日曜午後9時~)の視聴率が、どうにも伸び悩んでいる。1日に放送された第7話は11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)どまりで、前週から横ばいだった。
初回は12.4%で発進し、第2話で13.2%まで上げたが、第3話で11.8%と降下。以後、第4話13.3%、第5話12.6%、第6、7話が共に11.8%と推移。ここまでの平均は12.4%で、木村主演ドラマとしてはなんとも物足りない数字が続き、平均18.5%(第7話まで)を記録している『ドクターX~外科医・大門未知子~』(米倉涼子主演、テレビ朝日系)には大差をつけられている現状。木村は“平成の視聴率男”の称号を、いよいよ返上しなければならないような情勢だ。
「初回(10月20日)が、『SMBC日本シリーズ第2戦 ソフトバンク対巨人』の放送延長で、50分遅れの放送開始となったのが運の尽きの始まり。第2話以降では、『フィギュアグランプリシリーズ2019カナダ大会 男女フリー』(テレ朝系)、ダウンタウン・松本人志の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)への初登場、『世界野球プレミア12決勝 日本×韓国』(テレ朝系)などの高視聴率番組とバッティングする不運もありました。しかし、裏がそんなに強くなくても、ここにきて11%台連発となると、これが実力と言うしかありませんね」(テレビ誌記者)
この視聴率推移では、今後大幅なアップは期待薄。TBSが設定したノルマは15%といわれているが、到底目標値には届きそうにない。そこで、同局上層部では、木村の次期主演ドラマに関して、ある決断を下したとのウワサも漏れ伝わってくる。
「ズバリ“経費節減”ですね。木村主演ドラマは本人の高額な出演料のみならず、木村がキャスティングにも口を挟んでくるため、豪華メンバーとなってしまい、全体の出演料がかなり高くなります。『グランメゾン東京』では、木村の要望でフランスでの撮影も敢行しましたから、制作費が相当かかっています。従って、15%という高い数字がノルマになってしまうのです。ところが今作のように数字が伴わないとなると、今後は制作費を下げるしかありません。それができないようなら、木村主演でドラマを制作するのは難しいでしょうね。問題は、当の木村が“経費節減”を受け入れるかどうかですが……」(テレビ制作関係者)
木村は隔年でTBSとテレ朝で、連ドラ主演オファーを受ける意向だといわれている。それにならえば、2020年はテレ朝の番となり、次にTBSで主演するのは21年とみられる。その際に、果たして木村は“経費節減”を受け入れることができるだろうか? それがイヤなら、残りの回でハイレベルな視聴率を連発するしかなさそうだ。
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