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日刊サイゾー トップ > カルチャー > 映画  > 福山雅治、映画俳優として限界

福山雅治、主演映画『マチネの終わりに』がガラガラ大苦戦で映画俳優としての限界露呈か

福山雅治

 11月30日~12月1日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社調べ)が発表され、福山雅治の主演映画「マチネの終わりに」が前週の8位から10位にランクダウンした。

同作品は11月1日から全国322スクリーンで公開。芥川賞作家・平野啓一郎の同名ベストセラー小説が原作で、東京、パリ、ニューヨークを舞台に音楽家(福山)とジャーナリスト(石田ゆり子)の愛の物語が描かれている。

「製作を手掛けたフジテレビは、今年に入り『マスカレード・ホテル』『翔んで埼玉』など映画事業が大当たり。『マチネ~』もかなりの客入りを期待していたのですが、現状ではなんとかギリギリ10億円を超えるかどうか。ガラガラの映画館も多く、予想外の苦戦を強いられています」(映画業界関係者)

 福山といえば、2015年9月28日に女優の吹石一恵と結婚。当日のNHKの夜のニュースが大々的に報じ、同日取引で所属事務所・アミューズの株は急落。結婚のショックで早退・欠勤または家事など仕事ができなくなる女性が続出し、「福山ショック」「ましゃロス」と呼ばれるほどの現象を巻き起こしたが、結婚後の出演作品の数字で結婚によるダメージを露呈してしまったようだ。

「16年4月期のフジテレビ系の月9ドラマ『ラヴソング』の全話平均視聴率は8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。16年公開のパパラッチを演じた主演映画『SCOOP!』の興行収入は7億円にとどまる大惨敗。その後はやや回復傾向にあるものの、結婚前のような動員は期待できない状態です。映画俳優としては限界が見えていますが、それでも相変わらずライブの動員は盛況なので、今後、映像作品をセーブして徐々に音楽活動の比重が増していくのでは」(芸能記者)

 どうやら、女性ファンたちは既婚者としての俳優・福山は受け入れ難かったようだ。

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最終更新:2019/12/04 16:05
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