訪問ライター・清水2000の「韓国珍スポ探訪記」VOL.35
韓国の山奥で伝説のパンチラに出会う「金のマリリン・モンロー像」
2019/11/28 14:00
#韓国珍スポ探訪記
新たな珍スポットを求め韓国北東部の町、麟蹄(インジェ)郡を訪れた。韓国の基礎自治体(市町村)で人口密度が最も低く、北朝鮮との軍事境界線も有する最果ての町だ。そんな田舎の町に2年前、観光誘致のためになぜかマリリン・モンローの銅像が登場し、ネットで話題を集めているという。
ソウルから麟蹄までバスで1時間30分。古びたバスターミナルを出るとそこは町の目抜き通りだが、建物は低く空はどこまでも高い。500mほどのその通りを行って帰ってくる間に、軍服を着た若者たちの姿をたびたび見かけた。これぞ、北朝鮮に近い町ならではの風景だろう。
観光案内所で豆腐料理の店を教えてもらい、むちゃくちゃ辛くてクセになる豆腐鍋を堪能した後、川沿いにあるというモンロー像を探しに向かった。
ちなみに観光案内所で配布していた観光パンフレットは、マリリン・モンロー像については何も触れていなかった。ネットで検索しても位置情報が現れなかったため、実際に訪れた人のブログの写真を参考に、だいたいのあたりを付けて歩いてみた。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
3:20更新
イチオシ記事
山岳民族に残る「嫁さらい」の実情を追う 『霧の中の子どもたち』と日本の非婚化