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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 韓国の山奥でマリリン・モンロー!?
訪問ライター・清水2000の「韓国珍スポ探訪記」VOL.35

韓国の山奥で伝説のパンチラに出会う「金のマリリン・モンロー像」

こんなところにマリリン・モンロー(ですよね?)

 新たな珍スポットを求め韓国北東部の町、麟蹄(インジェ)郡を訪れた。韓国の基礎自治体(市町村)で人口密度が最も低く、北朝鮮との軍事境界線も有する最果ての町だ。そんな田舎の町に2年前、観光誘致のためになぜかマリリン・モンローの銅像が登場し、ネットで話題を集めているという。

目抜き通り

 ソウルから麟蹄までバスで1時間30分。古びたバスターミナルを出るとそこは町の目抜き通りだが、建物は低く空はどこまでも高い。500mほどのその通りを行って帰ってくる間に、軍服を着た若者たちの姿をたびたび見かけた。これぞ、北朝鮮に近い町ならではの風景だろう。

 観光案内所で豆腐料理の店を教えてもらい、むちゃくちゃ辛くてクセになる豆腐鍋を堪能した後、川沿いにあるというモンロー像を探しに向かった。

名物はワカサギ
牧歌的にもほどがあるカラオケ店

 ちなみに観光案内所で配布していた観光パンフレットは、マリリン・モンロー像については何も触れていなかった。ネットで検索しても位置情報が現れなかったため、実際に訪れた人のブログの写真を参考に、だいたいのあたりを付けて歩いてみた。

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