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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > 金属バット、差別芸人で全国区

笑うのはマナカナだけ? 金属バット、M-1決勝進出なら差別芸人として全国区に⁉

吉本興業公式サイトより

 勝ち進んで大丈夫なのだろうか……。

 漫才日本一を決める『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)の準決勝進出者が11月20日に発表された。注目されているのは、準々決勝敗退者の中からネタ動画視聴人数の1位が復活する『GYAO!ワイルドカード』システム。現在のところ、個性派芸人の金属バットが視聴数1位で、準決勝進出濃厚となっている。

 しかし、金属バットといえば、今年はネガティブな話題でネット上をさわがせた。

「9月にお笑いコンビ・Aマッソが『大坂なおみには漂白剤が必要』という主旨のネタを披露して大炎上。そこから、過去に金属バットが投稿していた差別的なネタ動画も掘り返されることに。『マナカナ』こと三倉茉奈と三倉佳奈の見分け方を語る中で、『カナはな、エイズなんやけど』『終わってるやろ!』との掛け合いに始まり、『猿とエッチしたらエイズになるわ』『黒人とかな』などと、耳をうたがうようなやりとりが続きました」(芸能ライター)

 これには芸人のみならず、笑っていた観客にも一部で非難の声があがっていたが、ネタにされていた当の茉奈は、自身のSNSで「最低やけど面白い笑笑 佳奈にも見せたけど怒ってなかった笑笑」と大爆笑していたことを綴っている。

「マナカナネタの動画は28万回再生されており、お笑いファン以外の多くの一般層は金属バット=差別ネタ芸人としてインプットしてしまっている。注目度の高いM-1の決勝にまで進出したとしたら、またぞろ動画が注目されてしまうのは確実。金属バットをめぐっては、昨年12月にライブでも『黒人が触ったもの座れるか!』といった差別的なネタが批判を浴びてもいて、生放送中に放送禁止ネタが飛び出す可能性もあります。M-1で脚光を浴びるよりも、日々の活動でジワジワ人気を上げていったほうがいいかもしれません」(前出・芸能ライター)

 シャレにならないネタでお茶の間が凍ったとしても、茉奈だけは笑ってくれるかもしれないが……。

最終更新:2019/11/27 14:59
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