『ヒプマイ』楽曲制作陣が本気すぎる 「ナゴヤはジョジョだった」『ジョジョ』ファン&SOUL’d OUTファンも大興奮!?
【おたぽるより】
音楽原作キャラクターラップバトルプロジェクト『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』(以下、ヒプマイ)で、名古屋を拠点とするナゴヤ・ディビジョンのチーム「Bad Ass Temple」が27日にリリースするCDの制作陣が豪華すぎると話題となっている。
『ヒプマイ』の舞台は、人の精神に干渉する力を持つ特殊なマイク“ヒプノシスマイク”を通して紡がれるリリック(歌詞)が、武力の代わりとなった時代。女性が覇権を握るようになり、男性は決められた区画で生活することを余儀なくされる中、イケブクロ、ヨコハマ、シンジュク、シブヤの代表となった各MCチームが、各区画の領土を賭けてラップバトルを繰り広げるというストーリーだ。男性声優たちがそれぞれのキャラクターに扮して作中でラップを繰り広げる。
2017年10月より3週間ごとに各ディビジョンの楽曲がリリースされており、声優にはラップバトル出場経験のある木村昴が起用され、作詞・作曲にサイプレス上野やGADORO、ラッパ我リヤなどHIP HOP界の重鎮たちが名を連ねている。18年7月に配信された『Fling Posse VS 麻天狼』は7月30日付のオリコン週間デジタルアルバムランキングでシリーズ初の1位を獲得。また、同年11月に発売された『MAD TRIGGER CREW VS 麻天狼』は11月26日付のオリコン週間アルバムランキングでシリーズ初の1位を獲得するなど、アニメ&声優ファンはもちろん、HIP HOPからも高い注目を集めている。
今年10月には、新たに追加されたオオサカ・ディビジョン「どついたれ本舗」の『あゝオオサカdreamin’night』がリリース。HIP HOPユニット・Creepy Nutsが楽曲提供をし、作曲と編曲をDJの世界大会『DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIP FINALS 2019』のバトル部門で優勝したDJ松永が、作詞を大阪出身のR-指定が手がけたことで大きな話題を呼んだ。
同じく新しく追加されたナゴヤ・ディビジョン「Bad Ass Temple」のデビューCD『Bad Ass Temple Funky Sounds』では、14年に解散したSOUL’d OUTの元メンバー・Diggy-MO’が楽曲提供しているほか、ビジュアル系バンド・Leetspeak monsters、CHIVA(BUZZER BEATS for D.O.C.)、KURO(HOME MADE 家族)らが名を連ねており、表題曲の「Bad Ass Temple Funky Sounds」は、nobodyknows+がプロデュースを担当していることが明らかに。現在ネット上では、豪華布陣に驚く声はもちろん、あるアニメとの親和性を指摘する声が上がっているようだ。
「ナゴヤ・ディビジョンの一人、天国獄(CV:竹内栄治)の髪型が、『ジョジョの奇妙な冒険』(以下、ジョジョ)の第4部『ダイヤモンドは砕けない』の主人公・東方仗助と同じリーゼントであることや、コミカライズ版に『ジョジョ』のオマージュのようなセリフがあること、今回発売するCDのドラマトラックタイトルが『不退転の心は打ち砕けない』と、『ダイヤモンドは砕けない』に類似していたことから、『ジョジョっぽい』との声が上がっていました。今回、Diggy-MO’氏の参加が発表されたことで、『やっぱりナゴヤはジョジョだった』との声が相次いでいます」(サブカル誌ライター)
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