秋葉原駅隣接のAKB48公式カフェ、年内終了もその閉店理由が疑問だらけ
#AKB48
JR秋葉原駅に隣接する『AKB48 CAFE&SHOP AKIHABARA』が、12月31日をもって閉店することが発表された。公式ブログでは「JR秋葉原駅周辺店舗のリニューアル計画」に伴うものだと閉店の理由を説明しているが、その真偽について物議を醸している。
2011年9月にAKB48の公式カフェとしてオープンした同店。JR秋葉原駅電気街口の高架下にあり、秋葉原を象徴する店舗のひとつ。店内では、食事やスイーツが楽しめる他、限定品を含むAKB48グループのグッズを購入でき、イベントなども開かれている。
“駅周辺のリニューアル計画”に伴うものであれば、閉店も致し方ないといえそうだが、実際にはそういうわけでもなさそうだ。
「AKB48カフェの隣にある『GUNDAM Cafe秋葉原店』が閉店するという話を聞いていないし、そもそも駅周辺のリニューアル計画も聞いたことがない。仕方なく閉店するかのような説明をしていますが、おそらくはAKB48カフェ側の事情での閉店。テナントの賃貸契約を打ち切られたという可能性もある。いずれにしろ、JRが主導する大規模なリニューアル計画の一環ではないはずです」(秋葉原事情に詳しい芸能ライター)
つまり、「リニューアル計画」なるものは、実際の閉店理由ではない可能性があるというのだ。
「カフェが閉店するという意味では“店舗のリニューアル”なわけだから、嘘はついてない。でも、あたかもAKB48カフェだけでなく、周辺の店舗もリニューアルされそうな文言であるのも確か。ギリギリ偽りではない程度に、閉店理由をごまかしているという印象です。今年は、元NGT48の山口真帆に対する暴行事件もあり、何かと悪い空気が漂うAKB48グループなので、この閉店についても、ちょっとでも体裁良くしたかったのかもしれません」(同)
かつては国民的アイドルと呼ばれていたAKB48グループだが、今となっては坂道シリーズにその座を奪われ、世間的には“落ち目”というイメージになりつつあるのも事実だ。
「今年は大エースの指原莉乃がHKT48を卒業し、さらには暴行事件の影響もあって、選抜総選挙は見送りとなり、AKB48グループの活動がひとつの区切りを迎えています。辛うじて紅白歌合戦にはAKB48が出場しますが、注目度は低い。そんな中でカフェが閉店してしまうと、たしかに“終わり”という印象が残ってしまう。閉店理由を盛ってでも、ネガティブなイメージを避けたかったのでしょう。裏を返せば、理由に苦心するほど、状況は良くないということ。そういう意味では、そう遠くない将来に、今年以上の大きな“区切り”が待ち構えている可能性もあると思います」(音楽業界関係者)
AKB48の公式ブログでは、移転先を検討中としているが、果たして本当に新たな店舗はオープンできるのだろうか。
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