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じゃまおくんの「WEB漫クエスト」

一風変わった毒親マンガ『よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話』

クリスマスは悪のイベント!

 さやちゃんのご家庭はだいぶ進んでいて、幼稚園の頃にはすでにサンタさんが存在しないという、子どもにとって夢も希望もない現実を知らされます。

(c)いしいさや/講談社

 たいていの子どもは小学校低学年くらいまではサンタの存在を信じてるでしょうから、友達と話がかみ合わないですよね。ちなみに小4のウチの娘は、いまだにサンタの存在を信じています。ただ、サンタにパソコンやらiPadやらをプレゼントしてもらいたいなどと、親の経済状況を考えずにむちゃな要求を言いだし始めてるので、早急に真実を教える必要性に駆られています。

(c)いしいさや/講談社

 運動会も、応援合戦みたいな争うやつはNG、そして国歌はもちろん校歌の斉唱すらNGなのだそうで、これはどうやってもクラスで浮かざるを得ません。校歌なんて口パクで歌ったふりだけしてればいいと思うんですが、それもダメみたいです……。

「赤ちゃんはどうやってできるのか」には、どう答える?

 子どもに真実を伝える時のタブーといえば、サンタの次に来るのがなんといっても、アレ。「赤ちゃんはどうやってできるのか?」ですね。一番有名どころは「コウノトリが運んでくる」っていうやつで、コウノトリに対する軽い風評被害だと思うんですけど、さやちゃんちの某宗教では、ちゃんと対策済みでした。

(c)いしいさや/講談社

「お父さんは陰茎をお母さんの産道にやさしくすべり込ませます」

 陰茎ってあたりは生々しいですが、なかなかナイスな説明なんじゃないでしょうか? 「キスしたらできた」「キャベツ畑で生まれた」みたいなあからさまなウソより、いいと思います。

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