沢尻エリカの薬物逮捕に、なにわ男子ファンからも悲鳴「デビュー作なのに」「紹介VTRで使われなくなる」
【おたぽるより】
16日、合成麻薬所持の疑いで警視庁組織犯罪対策部に逮捕された女優・沢尻エリカ。有名女優の薬物逮捕は世間に大きな衝撃を与えている。
2012年5月に一部週刊誌などで「大麻吸引疑惑」を報じられるなど、かねてより捜査対象者としてマークされていた沢尻容疑者。捜査関係者によれば、約1カ月前に警視庁に「渋谷のクラブで(MDMAとは別の)違法薬物を入手している」との情報提供があり、内定捜査を進めていたという。
警視庁は沢尻容疑者が渋谷区のクラブから帰宅したタイミングで自宅の家宅捜索に踏み切り、自室の棚に置いてあったアクセサリーケースの中から粉末状の合成麻薬「MDMA」を入れたカプセル1錠(0.09グラム)を発見。取り調べに対し沢尻容疑者は「私の物に間違いない」と容疑を認め、「長年にわたって違法薬物を使っていた。MDMAも以前から使用していた」という趣旨の供述をしているという。
2004年公開の『問題のない私たち』で映画デビューを飾り、翌年の『パッチギ!』でその演技力が高く評価され、「報知映画賞」最優秀新人賞、「日本アカデミー賞」新人俳優賞など、賞レースを総なめに。07年には映画『クローズド・ノート』の舞台挨拶での「別に」発言が物議を醸し、その後もトラブルが相次いだことから「お騒がせ女優」と呼ばれたが、その強気な姿勢も「エリカ様」という“キャラクター”として定着。映画やドラマを中心に数々の話題作に出演し、来年には『麒麟がくる』でNHK大河ドラマ初出演が控えていた。
また、ジャニーズタレントとの共演の機会も多く、お茶の間にその存在を広く知らしめることとなった2005年放送のドラマ『1リットルの涙』では元関ジャニ∞の錦戸亮と、15年には『ようこそ我が家へ』(フジテレビ系)で嵐・相葉雅紀、ジャニーズWEST・藤井流星、16年には『24時間テレビ』(日本テレビ系)内で放送された『盲目のヨシノリ先生』でNEWS・加藤シゲアキ、19年には『白い巨塔』(テレビ朝日系)でV6・岡田准一と共演。それだけに、ジャニーズファンからも「DVD回収されんじゃん」「再放送でも見れなくなるのか」とショックの声が相次いでいるという。
「沢尻さんが17年に主演したドラマ『母になる』(日本テレビ系)では、Hey! Say! JUMPの中島裕翔くんとともに、関西ジャニーズJr.『なにわ男子』の道枝駿佑くんが出演していました。特に道枝くんは沢尻さんの息子役というドラマの中でも重要な役どころに大抜擢され、当時大きな注目を集めました。しかも、彼にとってはこれがドラマデビュー作だったんです。
なにわ男子はまだデビュー前ながら、先日幕を開けた初の全国ツアーのチケット、追加公演決定前の6都市11公演時点で、約70倍という人気を誇るジャニーズJr.の注目株。11月からは同じく関ジュのAぇ!groupとの身初の冠レギュラー番組『なにわからAぇ!風邪吹かせます!なにわイケメン学園×Aぇ!男塾』(カンテレ)も決定するなど、関ジュのプロデュースを行っている先輩・関ジャニ∞の横山裕と大倉忠義のバックアップもあってか、メディア露出もどんどん増えています。道枝くん個人としては、来年秋公開の映画『461個のおべんとう』でV6・井ノ原快彦と親子役を演じることも決まっています。
それだけに、『俳優デビュー作なのに』『あのドラマでみっちー好きになったからショック』という声はもちろん、『沢尻エリカの息子役で注目って言えなくなる』『みっちーの紹介VTRとかでも使われなくなっちゃったのでは』『デビューした後いつかの親子話楽しみにしてたんだけど……』などと悲鳴が上がっています」(ジャニーズファンの女性)
薬物逮捕の余波は、まだまだ広がりを見せそうだ。
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