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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 沢尻エリカ「内偵」は周知の事実

なぜTBSが逮捕前夜に撮影? 沢尻エリカの「内偵捜査」は業界内で周知の事実だった!?

沢尻エリカ

 女優の沢尻エリカ容疑者が16日、合成麻薬MDMAを所持したとして、警視庁組織犯罪対策部第5課に麻薬取締法違反の疑いで逮捕された。

 警視庁によると同日朝8時ごろ、東京・目黒区の自宅で捜査員による検査が行われ、アクセサリーボックスの中から粉末状のMDMAが入った白色のカプセルが発見され、調べに対して沢尻容疑者は「私の物に間違いありません」と認めて逮捕となった。

 また、沢尻容疑者は逮捕前日の15日に渋谷区内のクラブでのイベントに訪れていたが、警視庁は違法薬物に関する情報提供をもとに約1ヵ月あまり前から水面下で内偵をはじめ、同日に渋谷区内のクラブのイベントに参加するという情報を事前入手したことから、翌朝に自宅の捜索に踏み切ったという。

 民放テレビ局の情報番組スタッフはこう語る。

「沢尻さんと断定されていたわけではありませんでしたが、今秋あたりから違法薬物絡みで人気女性タレントが内偵のターゲットになっているという噂は業界内で流れており、過去の疑惑から沢尻さんも“要注意人物”としてメディア周辺では注目されていたのは確かです。ただ一方で、最近はドラマや映画、CMなどでの活躍も目立っていましたし、『さすがにこのタイミングでの逮捕は……』という声もありました。結果的に、警察当局がクラブに行くことを掴んでいたことやTBSが逮捕前夜の沢尻容疑者の映像を押さえていたところを見ると、噂は本当だったんでしょうね」

 そんな中、今回の沢尻容疑者の逮捕で世間の批判を浴びそうなのが、所属事務所とNHK、大手広告代理店だという。

「沢尻さんに関しては過去に複数のメディアで違法薬物疑惑が伝えられていました。そうした背景がありながら、近年は露出を増やしていたわけで、所属事務所の管理責任が問われるのは当然でしょう。さらに、クリーンなタレントイメージが求められる大手クライアントのCMへの起用を勧めた大手広告代理店、ピエール瀧さんに続き、大河ドラマの主要キャストに配したNHKの“身体検査”の甘さも今後の批判を免れないでしょう」(前出のテレビ局情報番組スタッフ)

 所属事務所やNHK、大手広告代理店にとって、今回の沢尻容疑者の逮捕は「別に…」では済まされなさそうにない。

最終更新:2019/11/17 10:00
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