嵐・二宮和也「一般女性」と結婚に「プロ彼女だったら……」とファン嘆き その定義とプロ彼女と結婚した芸能人って?
嵐・二宮和也が、かねてから交際が伝えられていた元フリーアナウンサーの一般女性との結婚を発表し、芸能界からも祝福の声が続々と寄せられているが、ファンの悲鳴はまだまだ鳴りやみそうにない。
その背景として、女性が度々自身の有料ブログに二宮の影をチラつかせ、親しい間柄であることを“匂わせ”ており、ファンから怒りを買っていたことが大きいだろう。ネット上では、「プロ彼女だったらこんな叩かれないんだろうな」「芸能人と付き合うなら、プロ彼女なってねって思う」「自担にはプロ彼女希望」との声も上がっている。
「プロ彼女」とは、エッセイストの能町みね子氏が考案した言葉。その定義は、
「芸能人・スポーツ選手とばかり付き合う一般女性。容姿は端麗」
「本人は芸能活動を昔やっていたが、名前を検索しても見つからない程度。あるいはやっていない」
「ブログやSNSも見つからない。自己主張をほとんどしていない」
こととされ、2013年9月にロンドンブーツ1号2号の田村淳が10歳年下の一般女性と結婚した際、能町氏が揶揄や皮肉を込めながら彼女を“プロ彼女”と評したことで生まれた言葉だ。
今回はそんな“プロ彼女”と結婚した芸能人たちを紹介していこう。
■西島秀俊
まずは、俳優・西島英俊。2児の父でもある西島は、2014年11月に3年交際した16歳年下の元タレントと結婚した。西島は過去に「女性自身」(光文社)の取材で交際相手に求める7箇条を語っており、
1.仕事のワガママは許すこと
2.映画鑑賞についてこないこと
3.目標を持ち一生懸命な女性
4.“いつも一緒”を求めないこと
5.女の心理の理解を求めないこと
6.メールの返信がなくてもOK
7.一カ月半会話なしでも我慢すること……
という厳しい条件だったことから、同誌は西島が結婚した際、お相手について「男性に尽くすプロ級の彼女」「容姿端麗で性格も完璧な、非の打ち所がない彼女」「芸能人と交際してもブログで明かさず、陰ながらサポートし、男性の株を上げてくれる一般人女性」という意味合いで“プロ彼女”と称した。これをキッカケに、“プロ彼女”が「芸能人と付き合えるほどの非の打ち所のない女性」という広義としての意味でも使用されるようになった。
■くりぃむしちゅー・有田哲平
16年12月に『しゃべくり007 冬の2時間SP』(日本テレビ系)で結婚を発表した有田哲平。お相手の一般女性とは飲み会で知り合い、2年間交際したのち、結婚に至ったという。有田は17年放送の「新婚くりぃむ有田VS独身女軍団~有名人459人の結婚から学ぶ幸せのつかみ方~」(日本テレビ系)に出演した際、妻について、飲み会後にタクシー代として1万円を渡したところ、「楽しかったから、自分のお金で払わせてほしい」と、返金されたことに感動し、結婚を決意したことを明かした。
しかし、15年に一般女性と結婚した千原ジュニアも、有田同様、デートの帰りにタクシー代を渡すと、次のデートでお釣りと領収書を渡され感激したとか。彼女のその「金銭感覚」が結婚の決め手のひとつとなったことを明かしていたため、「男心を掴むための常套手段では?」と疑いの声も上がり、ネット上では“プロ彼女”疑惑が浮上した。
■風間俊介
ジャニーズ内でいえば、二宮と同い年で同じ誕生日、入所順でいうと一年後輩にあたる風間俊介も、“プロ彼女”と結婚した一人。13年5月に10年間交際していた5歳上の元女優と結婚したことはジャニーズファンの間では周知の事実だったが、18年10月から朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)の月曜パーソナリティーを担当しており、世間的知名度も上がってきたためか、今年2月に「デイリースポーツ」や「週刊女性」(主婦と生活社)が第一子の存在を報じ、3歳になる息子を持つことが明らかとなった。
また、“彼女”ではないが、「自己主張をほとんどしていない」という面では、07年にV6・井ノ原快彦と結婚した女優・瀬戸朝香や、10年に東山紀之と結婚し、バラエティ番組でも活躍を見せる木村佳乃、16年にV6・長野博と女優・白石美帆は、ファンを気遣ってか結婚生活について必要以上には語らず、結婚後もファンから高い好感度を得ている。その立ち振る舞いはプロ意識の表れといえるだろう。
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