「ブスいじりは文化」アインシュタインが築き上げた、ブサイクいじりの“塩梅”
#お笑い #インタビュー #アインシュタイン
河井のイケメン度は30点!?
――稲田さんから見て、河井さんはどういう人ですか?
稲田 しっかり者の、頑固者の、そしていい匂いのする……
河井 なんやねん、それ(笑)。
稲田 そんな39歳ですね。
河井 いや、年はええやろ。お前も35やで。
稲田 アイドルのイベントのMCをさせていただいた時に、楽屋口から入ったら、すごいストロベリーのいい香りがするなぁと思って。さすがアイドルのイベントやなぁと思ったら、それ河井さんから出てた匂いやって。
――まさか体臭が……
稲田 イチゴなんです。
河井 妖精か!!
――よしもと男前ランキング、ブサイクランキングに、それぞれがランクインされています。コンビとして、そういう自らのキャラクターは意識されていますか?
河井 いや、意識も何ももうね、変えられない状況なので。(相方に)男前になってくれっていうのも、むちゃな話なので。あとは僕がどう振り切るかだけやとは思う。
――カリスマが……
河井 いやいや、その呼び方やめてください。なんでカリスマ!
――売れてる芸人さんの特徴なのかもしれないんですけど、コンビがお互いに認め合ってるというか。お互い自由にさせて、良さを引き出し合うみたいなところがあるんじゃないかなと。アインシュタインさんにも、そういうイメージがあります。
河井 コンビ組みたての頃は、よく揉めることもありましたけどね。
――もともと稲田さんから誘ったんですよね。
稲田 そうですね、はい。
――どういうところがカリス……河井さんの魅力だと思われたんですか?
稲田 2年先輩で、よくご飯とか連れていってくれてたんです。学ぶところが多いなというのと、あとしっかりツッコんでくれるなぁというところで。それこそリアルな話でいうと、見た目的にもわかりやすいっていうのもあったんですよ。ただ、ジャニーズの方とか俳優の方とか本物の男前の人を目の前にした時に、河井さんってあれ……? 30点やん!!
河井 当たり前やん! そんなもんプロの男前と並んだらそうなるやろ!!
稲田 いや、30点かーい。
河井 お前ブスのプロか知らんけど、俺は男前のプロちゃうから!
稲田 俺ブスの100点やから。
河井 胸張るな、そんなもん。ええことちゃうやろ!
――稲田さんにコンビ組みたいと言われた時、河井さんはどういうふうに?
河井 断ってました、半年ぐらい。
――それはなぜ?
河井 扱いきれへんなっていう。見たことない武器なんで。僕もピンでやろうと思ってたというのもありましたし。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事