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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > ブレイク間近、アインシュタイン登場
次期ブレイク候補がサイゾー初登場!

「ブスいじりは文化」アインシュタインが築き上げた、ブサイクいじりの“塩梅”

撮影=尾藤能暢

 関西ではすでに和牛やアキナと並び、抜群の人気を誇るアインシュタイン。そして現在、ボケである稲田直樹の一度見たら忘れられない鮮烈な「顔面」と清らかなメンタルのギャップがバラエティでもてはやされ、その知名度はいよいよ全国区に。しかし、いわく「100点のブス(稲田)」と「30点の男前(河井ゆずる)」コンビが奏でるネタは、驚くほどに正統派で本格派だ。稲田の顔面という強すぎる武器を上手に出し惜しみしながら、東京で売れていく仲間たちに「おこぼれちょうだい」とお願いしながら、虎視眈々とトップを狙う――。

***

――このインタビューのすぐ後にも、別のお仕事が控えていると……次期ブレイク候補として最近特にお名前を伺うのが、アインシュタインさんです。

河井 本当に、よくそんなふうには言っていただけるんですけど……ミキとかEXITに比べたら全然。ただ僕たちは1回出た印象がキツいだけで。

――毎週毎週、どこかで見てる印象があります。

河井 めっちゃ残像が残る期間が長いんです。

――タレントとして、それはとても大事なことですね。

河井 そうですね(苦笑)。いいことではあるとは思いますけど。

――特に『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)や『アメトーーク!』(テレビ朝日系)での稲田さんの衝撃は強かったと思います。

稲田 確かに。

――ただネットなどを拝見すると、もしかして稲田さんより河井さんのほうが変わってるという意見もちょいちょい出てきまして。

河井 いやいや、そんなことないですよ!

稲田 河井さんはおかしい。

――カリスマ伝説。

河井 いやいや、ないです。メチャクチャまともです。

――コンビとしては二段階方式というか、関東のお客さんにはまず稲田さんで衝撃を与えて、その後カリスマ伝説が来るという、そういうコンビとしての戦略があるのかなと。

河井 いや、ないです全然。そんな。カリスマ? なんですか、それ。

――ケンコバさんがラジオでおっしゃっていた――(愛用している自転車は水色の車体に前輪だけピンク色のタイヤの「ミンキーモモ仕様」、夏になると蛍光色の黄色いタンクトップに、アメリカ国旗模様の短パンをはいた上、ミンキー自転車に乗って大阪千日前通に現れるなど)。

河井 あぁ、それ全部ウソです! コバさんがちょっと大げさに言わはったのをラジオのリスナーが面白がって、僕らのWikipediaを書き換えただけなんで。

――Wikipediaは、あまりうのみにしてはいけないということですね。

河井 あんまりっていうか、絶対ダメです!

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