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日刊サイゾー トップ > 社会 > 政治・経済  > 国民祭典 芦田&嵐出演の裏事情

誰が決めた!? 天皇陛下ご即位の「国民祭典」で芦田愛菜、嵐が大役を任された裏事情

 なぜこの人たちが選ばれたのかか……。

 11月9日に開かれた天皇陛下のご即位を祝う「国民祭典」では、花を添えた芸能人にも注目が集まった。約2分間にわたり「お祝いの言葉」を詠んだのは、天才子役かられっきとした女優に成長した芦田愛菜。

「謹んで申し上げます。天皇陛下御即位にあたり、心よりお祝いを申し上げます」と切り出し「古くから日本に伝わる文化を大切にしつつ、あたらしい日本へと躍進していく、そんな時代になっていくことを、せつに願っております」などと、15歳とは思えない堂々としたふるまいで重役を完遂した。

 祝賀式典の司会を務めたのは俳優の谷原章介と、元NHKアナウンサーの有働由美子。谷原は今年の正月に一般参賀で皇居を訪れ、午前1時から同8時まで7時間並んだことを振り返り、「前から3列目くらいでお二人に手を振らせていただいたのが、良い思い出になっています」。有働も両陛下について「とにかく話す方の目をじっとご覧になって、質問もお上手で。名インタビュアーでいらっしゃるなぁと。大変勉強になりました」と振り返った。

 クライマックスの奉祝曲を披露したのは人気ジャニーズグループの嵐だ。

 全盲ピアニスト・辻井伸行氏の演奏をバックに奉祝曲第三楽章「Journey to Harmony」を熱唱。5人の歌に感極まる雅子皇后の姿はニュースで幾度となく流された。それにしても、どのようにしてキャスティングは決まったのか。

「これはもう業界の力学でしかない。芦田愛菜は子役事務所に属しているが、後ろ盾は”芸能界のドン”がいるバーニングプロダクション。ドンが彼女を孫のようにかわいがっているのは有名な話。ドンが『芦田だ』と言えば、その時点で競合はゼロです。谷原はカトパン(加藤綾子)も所属する『ジャパン・ミュージックエンターテインメント』の看板タレントで、こちらも大手事務所をバックにしている。有働はマツコ・デラックスのいる『ナチュラルエイト』で、ここ数年メキメキと力をつけている。一番の大役を務めた嵐は言わずと知れたジャニーズ事務所。EXILEらを擁するLDHも奉祝曲には関心があったようですが、ジャニーズの本気度を見て撤退したそうです」(代理店関係者)

 ようは芸能界の縮図がそのまま表れた形。業界パワーのキャスティングに、日本中が酔いしれたということか?

最終更新:2019/11/13 00:00
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