これが令和の凄腕スナイパー!? 「ゆるふわ系殺し屋マンガ」2選
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『ゴルゴ13』『シティーハンター』『クライング フリーマン』『殺し屋1(イチ)』『ザ・ファブル』などなど……昭和、平成時代に生まれた殺し屋マンガは数多くあります。とりわけ『シティーハンター』はシリアス一辺倒だけでなく、コミカルな要素も取り込み、殺し屋マンガ業界に新しい風を吹き込みました。
時代とともに新しい要素を加え、進化してきた殺し屋マンガですが、令和時代の殺し屋マンガのトレンドは、ちょっと今までと雰囲気が違います。キーワードはズバリ「ゆるふわ」。どこかユルくてフワッとした雰囲気の女子が、次々とターゲットをスナイプしていく、これが新時代の殺し屋マンガのトレンド。今回は、そんな「ゆるふわ系殺し屋マンガ」2作品をご紹介します。
『幸せカナコの殺し屋生活』
キャッチフレーズは「読むと元気になる殺し屋マンガ」。コンセプトからして、殺し屋マンガらしからぬ斬新さを感じます。主人公は、ブラック企業を満身創痍で退職したOL西野カナコ。うっかり転職した先が、なんと「殺し屋」でした。うっかりしすぎていて震えます。
……普通にリクルートしてるんかい! という感じですが、葛藤する中、カナコに与えられた初仕事は、なんと自分を退職に追い込んだセクハラDVな元上司。マンガらしいすごい偶然ですね! しかし、いくら嫌なヤツとはいえ、殺すというのはさすがにやりすぎ、ましてやカナコは初心者です。殺せるはずなんかありま……
「あーーー!! 指が勝手にーーー☆」
一発必中! でした。
というわけで、さえないOLだったカナコは、殺し屋になって天性の才能を開花させたのでした。
殺しの才能だけでなく、気配を消す能力も天才的。ベテランの殺し屋が背後に回られたのに気がつかないほど。OL時代に培った空気と同化するというスキルが、まさかこんなところで役立つなんて!
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