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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > 嵐のサブスク解禁でK-POP奪取

嵐のサブスク解禁で、ジャニーズ世界進出へ……SixTONESがK-POPファンを奪い取る日も近い!?

 嵐がデビュー20周年を迎えた11月3日に、初のデジタルシングルとなる「Turning Up」を配信リリースするとともに、全シングル表題曲64曲を含めた65曲のサブスクリプション型ストリーミング配信をスタートさせた。

 ネットサービスには慎重だったジャニーズだが、昨年から段階的に解禁。メジャーデビューしているグループとしては嵐が先行する形で、ネットで楽曲配信に進出した。

「もうこれ以上時代の流れに逆らうことができないという事情もあるのでしょうが、それ以上に2020年をもって活動を休止する嵐の売上を確保したいという思惑が強いと思います。サブスク配信であれば、ユーザーが再生するごとにアーティスト側にお金が入るシステムなので、活動休止後の重要な収入源になる。ジャニーズ事務所としても嵐のCDが発売できなくなるのは大きな痛手ですから、そこをサブスクで補填したいという考えなのでしょう」(音楽業界関係者)

 さらに、ジャニーズ事務所は、今回のサブスク解禁を海外進出への重要な足がかりにしたいとの思いもあるようだ。

「K-POPを中心にアジアのアイドルグループが世界的に人気となっているなか、ジャニーズのアイドルは日本限定の人気。少なくともアジア圏では注目度もかなり高いはずなのに、ネット配信をしていなかったせいもあって、海外のリスナーには届いていなかった。今回の嵐のサブスク解禁は、国内のリスナーだけでなく、海外のリスナーに“ジャニーズ”という存在を強くアピールしたいという目的もあるはずです」(同)

 来年にSnow Manとの同時メジャーデビューが決まっているSixTONESは、海外進出を視野に入れているといわれている。

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