『バチェラー3』を根底から揺さぶった戦犯の心模様とは? 「史上最強に悪魔だらけ」の前評判は本当だった!
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「シーズン3は悪魔だらけ」の悪魔とは誰だったか?(エピローグ)
急きょ 、予定を約1週間早め、10月25日に配信されたエピローグ。衝撃の連続だった。
まずは友永がスタジオに登場し、「皆さんに報告しないといけないことがたくさんあります」と一言。その表情は、なぜかこわばっている。
最後のローズを手渡した水田と友永は、学生時代を過ごしたフランス・トゥールへ旅立った。ホストファミリーからは「あなたの未来の奥さんにプレゼントがあるの」と熊のぬいぐるみが水田にプレゼントされた。なのに、友永の顔を見ると吹っ切れていないことが丸わかりなのだ。明らかに幸せそうじゃない。
友永と水田がキスをした直後、「2人の物語はここフランスから始まると思われたが……」というナレーションが流れ、VTRは修羅場へ突入する。
「えー、まあすごい突然のことだと思うんですけど、水田あゆみさんとお別れしてきました(キリッ)」
友永の顔は、憑き物が落ちたみたいにスッキリしている。
「どうしても、僕の中で恵が忘れられなくて」
たった1カ月しかもたなかった水田との仲。たぶん、水田にローズを渡したそのときから、友永の中で「これでいいのか?」と後悔が始まっていたような気がする。
水田といえば、バチェラー参加前につらい出来事があった。一般男性と婚約していたものの、相手のマリッジブルーによって破局した過去を持っているのだ。しかも、その過去を友永は水田から直接聞かされた。なのに、友永は水田に2度目の婚約破棄を言い渡したわけだ。
「岩間恵さんとお別れして、どんどん恵さんを思う気持ちが強くなってきて。バチェラーの旅をあそこで一度終えて、僕は自分の気持ちに正直に動こうって思いました」
「自分の気持ちに正直に」は、バチェラーでは通用しない。今までのバチェラーも「選ばなかったあの子と付き合っていたら……」とよぎることはあったと思う。でも、それをしたら、今までのローズがまったくの無価値になってしまう。つまり、友永の行動によって、ラストローズの重みがゼロになったということ。指輪まで用意し、歴代で最も真剣にバチェラーへ向き合っていると思われていた友永が最短で破局! 最もローズの重みを軽く考えていたのは彼だったという……。フラれるのが怖いからバラを渡せなかったのに、自分の気持ちを貫く勇気は持っていたのだ。
しかも今、友永は岩間と交際をスタートさせているという。ここで思い出されるの は、8月21日にモデルプレスが配信した友永のインタビューだ。実は彼、過去にまったく同じことをしている。くだんのインタビューでは、彼の過去の恋愛について話が及んだ。19歳の頃、友永は1歳下の女性と交際していたらしい。
「当時の僕が別の子に気移りしてしまってお別れしてしまいました」
直後、友永は別の恋をスタートさせている。
「その気移りした相手です。大学入学した時に一目惚れでした。1人目の子(前述の女性)と付き合う前に、アタックしようと思っていたんですが彼氏がいて。諦めていたんですが、彼氏と別れたと聞いて、再度アタックしちゃいましたね。2年くらい続いたんですが、最後には浮気現場に遭遇して辛い思いもしました。この時のトラウマは、その後の恋愛にも影響しましたね。だからこそ本音で話せる子、信じられる子が本当に良くて」
いや、トラウマになってないじゃないの……。
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