「滝クリの資産がスゴい!」閣僚の資産公開でバレた、滝川クリステルの”勝ち組感”
#滝川クリステル #小泉進次郎
「これはルールではありますけれども、率直になんか申し訳ない」
10月25日、閣僚資産公開の公表を受け、小泉進次郎環境相は記者団にそう述べた。「申し訳ない」と詫びた相手は、この8月に挙式したばかりの新妻・滝川クリステルである。
「紙面にきちんと掲載できるよう、記者クラブ所属の記者は、閣僚資産の詳細が公表の数日前には手渡されます。記者の間で『滝クリの資産がスゴい』と話題になっていました」(官邸担当記者)
資産公開は全国会議員が行うが、大臣、副大臣、政務官に関しては配偶者や扶養親族の資産まで公開することが大臣規範により定められている。親族の名義にして資産を少なく見せるのを防ぐためだ。
そのため滝クリの資産まで公表するハメになったわけだが、進次郎氏は資産ゼロの一方、滝クリは総額なんと2億9,001万円。新閣僚では突出しており、現閣僚では、留任で2017年に公表済の麻生太郎副総理の5億2,000万円に次ぐ資産額となった。
「普通預金は資産にカウントされません。常に注目を浴びてきた進次郎氏は貯まったカネは普通預金に回しているのでしょうが、滝クリはまさか自身の資産がさらされるとは思ってもみなかったでしょう」(同前)
現在滝クリは『教えてもらう前と後』(TBS系)やラジオ局J-WAVEにレギュラーを持ち、バファリン(ライオン)のCMに出ている。キリンビールのCMは妊娠発覚で契約解除となったが「年収1億円はくだらない」(広告代理店関係者)と見られている。
2013年9月、東京五輪招致の「おもてなし」以降、ギャラが高騰していることを考えれば、このくらいの資産があっても不思議ではないが、意外だったのはその内訳。
不動産や定期預金はゼロで、資産はすべて「有価証券」。ただし株式ではなく、国債1億5,000万円、公社債1,399万円、証券投信・貸付信託802万円、その他1億1,800万円と低リスクな金融商品ばかりなのだ。ファイナンシャルプランナーが首をかしげる。
「こんなに資産がある人なら、不動産や株式投資に手を出すはず。そこに全く関心を示さず、利率が1%に満たない国債を大量に保有するなんて、よほど堅実か、営業マンに任せきりで何も考えていないか(笑)。要はお金を増やすことに興味がないのでしょう」
確かに、滝クリの身辺は、年収ほどの派手さはない。
「犬猫の殺処分ゼロを目指す財団を2014年に立ち上げ、もっぱらその活動に没頭。結婚しても進次郎氏とは同居せず、今までと変わらず、南麻布の賃貸マンションに東日本大震災の保護犬・アリスと住んでいます。プライベートのファッションは質素ですし、金持ちらしいといえばベンツを運転していることくらいです」(女性誌記者)
こうした新妻の”勝ち組感”は、冒頭のコメントが示すように、進次郎氏にとっても想定外だったに違いない。
「進次郎氏はしばしば『寄り添う』という言葉を使って被災者や地方の人たちを気遣ったり、『こども保険』を提唱して若者への理解を示してきましたが、進次郎氏の家族の将来に不安がない以上、説得力がなくなってしまう。今後、閣僚になるたびに滝クリの資産の増減が注目されることとなります」(前出・官邸記者)
年明けにも赤ちゃんが誕生する予定だが、当分、二人が世間の関心にさらされるのは避けられそうにない。
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