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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > チュート徳井の脱税で賠償金請求

チュート徳井が”板東英二超え”の巨額申告漏れで、吉本興業が怯える「賠償金請求」

吉本興業公式サイトより

 “あの人”を超える悪質さでは、軽い処分では済まないだろう。

 お笑いコンビ『チュートリアル』の徳井義実が設立した個人事務所『チューリップ』が、東京国税局から2018年までの7年間で約1億3800万円の申告漏れを指摘されていたことがわかった。

「徳井が経費に計上した個人的な旅行費用や被覆代など約2000万円について、同国税局は所得隠しにあたると指摘。また、チューリップは16~18年の3年間の法人所得約1億1800万円をまったく申告していなかったのですから、確信犯だったとしか思えません」(芸能記者)

 10月23日深夜に記者会見を開いた徳井は、「私のだらしなさ、怠慢によってしっかりとした納税ができず、多大なるご迷惑をおかけしたことを申し訳なく思います」と謝罪。

「税理士から納税をするよう言われていたが先延ばしを続けていた。自分がどうしようもなくルーズだったため、こうなってしまった」と釈明している。

「すでに納税済みとはいえ、1億円超の申告漏れは芸能界ではトップクラス。13年に同じく申告漏れで話題になった板東英二の7500万円(うち5000万円が所得隠し)を上回っています。徳井について各局は対応を検討中のようですが、坂東はレギュラー番組を降板し、数年間、事実上の活動休止となっているだけに、徳井も番組降板は免れないでしょう」(前出・芸能記者)

 今回の件を受け、徳井が所属する吉本興業関係者は苦虫を噛み潰しているという。

「吉本に所属する人気芸人の多くは、節税対策のため個人事務所を構えています。しかし、吉本のほうで管理していればこんな事態にはなっていないわけで、『芸人を甘やかしすぎた』と反省しきり。その吉本が恐れるのが損害賠償請求です。徳井はCMにも出演していますが、すでにエディオンが差し替えになるなど実害が出ている。『個人事務所がしたかこと』で責任を逃れられるとは到底考えられない状況です」(芸能プロ関係者)

 芸能界の所得隠しでは、記録的な金額を打ち立てた徳井。職業が「YouTuber」になるのも時間の問題か。

最終更新:2019/10/25 09:38
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