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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 『4分間のマリゴー』急降下

清純派の菜々緖なんて見たくない!? 福士蒼汰『4分間のマリーゴールド』視聴率が急降下のワケ

菜々緒

 福士蒼汰が主演、菜々緖がヒロインを務める、TBS系連続ドラマ『4分間のマリーゴールド』(金曜午後10時~)第2話が18日に放送され、視聴率は7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だった。初回は10.3%で好発進していたが、2.5ポイントもの大幅ダウンとなった。

 同作は、手を重ねた人の死の運命がみえてしまうという特殊な能力を持つ救急救命士の主人公・みこと(福士)と、命の期限が1年後に迫った義姉・沙羅(菜々緖)との禁断の恋を描いたラブストーリー。

 福士は2016年4月期『お迎えデス。』(日本テレビ系)が平均7.9%、17年7月期『愛してたって、秘密はある。』(同)が8.6%と、主演した連ドラが2作連続で不振に終わり、崖っぷちに立たされてしまった。昨年は映画に専念していたが、2年ぶりの連ドラ主演となる今作では、なんとしてもリベンジを果たしたいところ。

 一方、ヒロインの菜々緖にとっては、事実上初の“清純派”の役柄。これまで、悪女役で存在感を放ち、現在の地位を確立してきただけに、今回の役どころは女優としての挑戦でもあった。

「そもそも福士も菜々緖も数字を持っているとは思えません。初回で2ケタを獲ったのは、異色の組み合わせで、菜々緖が“清純派”をどう演じるかが注目されてのものだったのでしょう。しかし、初回で早くも多くの離脱者を出してしまった。菜々緖は、こういった役を演じることで、幅を広げたかったんでしょうが、空回りの感があります。演技が決してうまいとはいえない福士には、『主役向きではない』との意見が多々でているようです」(テレビ誌記者)

 ネット上では『いい人の菜々緖に違和感を覚える』『やっぱり菜々緖は悪女役が向いてる。ミスキャスト』『清純派の菜々緖は見たくない』などといった声が聞かれ、“清純派”菜々緖が現状で評価されているとは思えない。

 劇中、菜々緖はショーパンで登場することが多く、美脚を披露して、男性視聴者の溜飲を下げているが、なかなかそれだけで数字が獲れるほど甘いものではないだろう。

 18日には、ライバルとなるNHKドラマ『ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~』(松雪泰子主演)が放送開始し、初回6.1%をマークした。今後『4分間のマリーゴールド』は、『ミス・ジコチョー』との視聴率争いをしていかなければならない。このまま、ズルズルと視聴率が落ちていかないことを願うばかりだ。

最終更新:2019/10/22 21:45
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