トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 城島茂と菊池梨沙…破局も近い?
週刊誌スクープ大賞

浮気を詰問する城島茂に否定せず言い返す菊池梨沙…こんな2人の結婚がうまくいくはずがない!?

 ポストは、嫌韓記事が大批判を受けたからか、執拗に嫌韓について、毎号特集を組んでいる。

 今号は嫌韓と在日について。現在、朝鮮半島にルーツを持つ在日韓国人の数は45万人、朝鮮籍で3万人だという。

 それも、若い世代になると、日本人と結婚するケースが少なくない。その間に生まれた子どもは日本国籍を選択するケースが多い。2016年時点で帰化する道を選んだ人も36万人いるそうだ。

 今回の日韓の険悪ムードは、より、在日には厳しいそうである。

 コリアNGOセンターの金朋央東京事務局長はこう話す。

「在日として政治的な立場を明らかにしたり、民族的な文化・教育活動に携わっている一部の人は別にして、大部分の在日に関しては、どういうふうにいまの嫌韓ムードを受け止めているのか、同じ在日でさえ、難しいのです。

 ルーツを明かして生きるのはエネルギーが要るし、韓国との距離感は人によって随分変わりましたから」

 日本に育った在日の人たちは、日本と韓国の社会を注意深く見てきて、それぞれ生きる道を慎重に選んできた。

 在日コリアンには右から左まで様々あるのに、その多様性を無視して、ひとくくりにしてほしくないという声は、われわれ日本人が、もっと耳を傾けなくてはなけないことだろう。

 2005年から始まった『日韓交流おまつり』は、今年は東京日比谷で2日間にわたり行われ、今年は7万2000人と、過去2番目に多かったそうである。

 問答無用が一番いけない。話せばわかるとは単純にいえないが、忍耐強く、話し合い、お互いがわかり合えるようになることしか、解決方法はない。

 お次は現代から。よくいわれることだが、消費税は大企業を儲けさせる。その実態を現代がレポートしている。

 消費税を大企業が歓迎しているのは、「輸出企業への優遇措置、つまり消費税の還付金が、大企業へ莫大な恩恵を与えている」(現代)からである。

 その名は「輸出免税制度」で、製品の輸出時に消費税が企業に払い戻される制度である。

 企業が海外に輸出する場合、輸出免税によって価格は税抜きになる。それでは仕入れの際に払った消費税が相殺できないため、それを国庫から還付金として補てんする仕組みだ。

 そうなると、輸出金額が多い企業ほど還付金が多くなり、得することになるのである。

 なぜならこの還付金には年率1・6%の利息に相当する「還付加算金」が上乗せされて戻ってくるのだ。

 トヨタの還付金が3683億円、日産が1587億円、ホンダ1565億円、マツダ790億円、新日鐵住金750億円、村田製作所494億円、キャノン482億円、パナソニック381億円などなど。トヨタは18年度に3683億円の還付を受けるから、単純計算で約59億円が利息として入って来ることになる。

 現代によれば、89年に消費税が導入され、今年で30年になる。その間、法人税は40%から23・2%まで引き下げられた。

 30年間の消費税の税収は累計349兆円であるのに、17年度までの法人3税の減税額は累計281兆円になるそうだ。

 実に消費税税収のおよそ8割が、法人税減税の穴埋めに消えてしまったことになる。

 馬鹿馬鹿しくて消費税など払いたくないが、そうはいかない。これでは格差などなくなるはずがない。

 ところで、国会が始まったが、一向に盛り上がらない。菅原一秀経産相のメロン疑惑だが、今週の文春がやっているように、地元の有権者へ送っている「メロンリスト」があるのに、菅原は、「送っていない」と、シラを切って逃げようとしている。

 任命した安倍首相は、「オレは知らない」と見ない、聞かないで押し通そうとしている。

 元秘書たちが、菅原自身が細かく、「この人にはメロン二個、この人は三個にして」という感じで、個数まで指示を出していたと証言しているのだ。

 それに文春は、07年7月31日に北海道稚内市の業者から、菅原事務所にFAXされた明細書を入手した。そこには、計133件、合計278個の高級メロン「美深キングルビー」を75万8000円で購入したと記されているそうだ。

 菅原の「政治の師」である菅官房長官も、菅原が「昔のことだから問題ない」と伝えたところ、「だったら堂々と答えろよ」といい放ったそうだ。この件、どういう決着をつけるのか、見物だが。

12345
ページ上部へ戻る

配給映画