星野源『おげんさんといっしょ』が挑戦する、”わからない”という楽しさ
#木村拓哉 #中山美穂 #マツコ・デラックス #星野源 #テレビ日記
中山美穂「3回ぐらい引っかかって、3回ともマネジャー殴りましたね」
先週見たテレビで気になった言葉の中から小ネタを3つ。
1つ目。17日の『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)で、マツコ・デラックスがこんなことを言っていた。
「ペヤングのソースは、別のまた何か違う料理に使うのでとっとくのね」
場所は東京都江東区、門前仲町にあるおしゃれなカフェレストラン。そこで、料理を口に運びながらマツコが話したのは、マツコ流のペヤングの作り方だった。
「野菜(のかやく)だけ入れて、普通に3分待ってお湯切りしたやつに、シーチキンとマヨネーズと、あとちょっとお醤油まぜて、それで焼きそばをあえるのよ。それに刻み海苔をぶっかけて食べるの」
2回に1回はこうやってペヤングを食べているのだとか。あるいは、ペヤングにスクランブルエッグ(柔らかめ)とケチャップをまぜてみたり。ちなみに、使わなかったソースは、麺だけを買ってやきそばを作るときや、野菜炒めの味付けに使ったりするらしい。
トークの合間にちょっとしたレシピを語るマツコの姿。そこになんだかタモリを重ねてしまった。タモリよりもジャンキーで、炭水化物に偏重しがちだけれど。
2つ目。17日の『有吉・櫻井THE夜会』(TBS系)で、新しいドラマの番宣で出演していた木村拓哉がこんなことを言っていた。
「これ持ってない状態で自分が(事務所に)行っても、セキュリティの人は一切(通してくれない)」
木村が自身のカバンの中身を公開していたときのこと。新ドラマの台本とか、湿布とかリップクリームとか、そんなアイテムを次々と取り出す櫻井。そんな櫻井が「いいですよねこれ?」と木村にいったん確認してカメラに見せたのが、ジャニーズ事務所の入構証だ。木村いわく、最近はこの入構証がないと事務所に入れず、セキュリティの人も通してくれないらしい。「最近ですよね、この1年ぐらい」と櫻井が補足する。
そういえば、テレビ局に入るときに顔パスできずに警備員に止められた、みたいな話ももうテレビであまり聞かない。スターが生まれない時代と嘆かれてすでに久しいけれど、木村の入構証を見て、なんだか象徴的な出来事のように感じた。誰とも入れ替えのきかないキムタクの存在よりも、入構証のほうが信用されるというのも、なんだか不思議に思えてくるけれど。
3つ目。19日の『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系)で、ゲスト出演していた中山美穂がこんなことを言っていた。
「人をだます番組とかあるじゃないですか。3回ぐらい引っかかって、3回ともマネジャー殴りましたね」
この日紹介されていた「激レアさん」は、落語についてまったく知らない状態で入門し、真打ちまで上り詰めた元暴走族総長の落語家。ケンカっ早いところのある元総長が、遅刻した同輩をキレて殴りそうになったという逸話を披露したときのこと。「ちなみにみなさんは、現場でキレちゃいそうになったことありますか?」という弘中綾香アナの問いかけを受け、中山が語り始めたのが上のエピソードだ。人をだます番組、つまりドッキリ番組でだまされて、そのたびにマネジャーを殴ったとのこと。
殴ったとはいっても、「バカバカ」という感じで軽い猫パンチ的なものをお見舞いしたということらしいけれど、そうはいってもこの2019年現在、マネジャーを「殴った」という話がひとまず面白トークになるのは珍しい。広末涼子だと厳しい。
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