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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > もこvs水嶋、早くも明暗分かれる?

速水もこみちに続き、水嶋ヒロも料理YouTuberデビュー! 早くも明暗分かれる!?

 水嶋ヒロが7日、YouTubeチャンネルを開設。料理番組「Hiro-Meshi Japanese Home- Style Cooking」をスタートさせた。この番組は、料理初心者である水嶋が日本の家庭料理を学び、作るというコンセプトで、現在はお試しパイロット版として、「からあげ」「だし巻き卵」の2本の動画が公開中。水嶋の発言やテロップには英語字幕をつけるなど、海外の視聴者も意識した作りとなっている。

 水嶋は過去、『仮面ライダーカブト』(テレビ朝日系)で料理の腕前もプロ級の主人公・天道総司を演じていたこともあり、往年のファンからは「リアル天道!」といった喜びの声も数多く寄せられている。

 芸能人の料理YouTuberといえば、Mr.オリーブオイルこと速水もこみちも、9月末にYouTubeチャンネル「M’s TABLE by Mocomichi Hayami」を開設したばかり。こちらは、『ZIP!』(日本テレビ系)の「MOCO’sキッチン」のテイストを引き継ぐ形で、もこみちのオリジナルレシピを紹介している。初回の、食用花をふんだんにデコレーションした花束ケーキに始まり、豚肉と茄子のココナッツカレー、シュリンプシーザーサラダ、ラム肉の和風カツと、家庭にある食材では作れない、もこみちらしいオシャレなメニューばかりだ。

 視聴者の多くは、もこみちの“オリーブオイル芸”に期待していたようだが、現在のところ、オリーブオイルが登場したのはシーザーシュリンプサラダ回のみ。しかし、「MOCO’sキッチン」終了を嘆いていたファンにとっては待望の番組となったようで、コメント欄には歓喜の声があふれている。

 料理といえば、YouTubeにおける人気ジャンルのひとつ。すでにレッドオーシャンとなりつつあるが、今後、2人が成功を収める勝算はどれくらいあるのだろうか?

「水嶋さんのチャンネル登録者数は5.8万人、対するもこみちさんは13.6万人(ともに9日15時現在)と、初速はもこみちさんの圧勝ですが、『MOCO’sキッチン』の根強いファンがいることを考えれば当然の結果。芸能人YouTuberの場合、一般人に比べて初速の伸びはいいですが、問題はそこからどう数字を伸ばしていけるか。視聴者は、その人が本気で楽しんでいるのか、本気度を見ています。その点、料理家としてすでにキャリアを確立しているもこみちさんは心配なさそうですが、テレビと同じようなことをやっているだけでは、飽きられる恐れがある。花束ケーキのように、まったく参考にはならないけど、もこみちさんの感性が光る個性的な料理をどんどん紹介してほしいですね。また、クッキング・ワンマン・ショーは海外でも人気なので、英語字幕は必須。映像はすでに完成されているので、調理音のASMRにもこだわるといいのでは?」(YouTubeに詳しいライター)

 一方、水嶋のほうは、やや雲行きが怪しそうだ。

「こちらは最初から英語字幕を付けたり、作り方も初心者向けに非常に丁寧に説明していますが、動画冒頭のオープニングや全体の雰囲気がもこみちさんとどことなく似ていて、オリジナリティがない。”いっちょ噛み”のにおいがします。和食の基本をテーマにしたチャンネルはザラにあるし、もうひとひねり加えないと、厳しいでしょうね。初回のインタビューでは『娘のために~』と語っていましたが、それこそ、最後に娘さんを登場させて一緒に食べるくらいしないと。まぁ、実業家としてマルチな活動をしている水嶋さんなので、動画を足掛かりにキッチン用品のプロデュースにも手を広げる算段なのかもしれませんが……(苦笑)」(同)

 果たして1年後、YouTuberとして生き残っているのはどちらだろうか?

最終更新:2019/10/10 12:57
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